コーヒーを始めたばかりの初心者の方は、動画や本でドリップのやり方や、コーヒーに関する知識を仕入れるのではないでしょうか?
本屋さんに行くとコーヒーを学ぶことが出来る本は多く販売されていますが、どれを選べば良いか迷いますよね。
抽出に関する本・焙煎に関する本など色々ある中で、今回はコーヒー初心者の方にオススメな本を3冊紹介していきます。
今回は自分が読んでみて良いと思ったおすすめの本3冊を紹介していくよ!
どんなのが良いのかにゃ?
・コーヒーの本おすすめの3冊
・3冊それぞれの中身の特徴
・個人的に読んで思った点
珈琲の教科書
珈琲の教科書
著者 | 堀口 俊英 |
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出版社 | 新星出版社 |
単行本 | 199ページ |
発売日 | 2010/4/1 |
おすすめ1冊目は”珈琲の教科書”
2010年発売なので、少し前の本になりますが、コーヒーの基礎知識(品種・生産・栽培・流通etc…)から焙煎まで全てが詰め込まれている、正に教科書。
ブレンドや国別の豆の特徴なども記載されており、コーヒー豆の選び方も得ることが出来ます。
コーヒーとは何か?というところから学ぶことが出来るので、コーヒーを一から知るという点において、非常に良い本になっていますね。
個人的に読んで思った点をまとめておきます。(主観なので参考程度に)
良い点
・コーヒーの知識を一から満遍なく学べる。
・生産国別のコーヒーの特徴が分かるので、コーヒー豆選びに役立つ。
気になる点
・発売が2010年なので、今現在のコーヒー情報は入っていない。
・幅広く学べる分、最初は深く理解するのが難しい。
理由が分かればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書
理由が分かればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書
著者 | 井崎 英典 |
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出版社 | ナツメ社 |
単行本 | 224ページ |
発売日 | 2020/1/20 |
おすすめ2冊目は”理由が分かればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書”
理由を知ってコーヒーを楽しむという題名通り、ハンドドリップに関しての情報が中心の本。
ペーパードリップ・フレンチプレス・サイフォン・エスプレッソといった抽出に関して書いており、抽出器具(ドリッパー)や抽出のメカニズムまで、イラストで分かりやすく説明されています。
著者は、2014年のワールド・バリスタ・チャンピオンの井崎英典さん。
ワールド・バリスタ・チャンピオンシップという大会でアジア人初のチャンピオンとなった方です。
井崎さんのドリップレシピも記載されているので、それを真似するだけで美味しいコーヒーが淹れられるのは嬉しいですね。
個人的に読んで思った点をまとめておきます。(主観なので参考程度に)
良い点
・イラストが多く、非常に読みやすい
・コーヒーを美味しくするために必要な要素が細かく学べる
・コーヒー器具に関する情報も入っているので、初心者にも嬉しい
気になる点
特に無し
コーヒー抽出 人気店の最新メソッド
コーヒー抽出 人気店の最新メソッド
著者 | 旭屋出版書籍編集部 |
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出版社 | 旭屋出版 |
単行本 | 184ページ |
発売日 | 2021/12/28 |
おすすめの3冊目は”コーヒー抽出 人気店の最新メソッド”
コーヒーが美味しいと評判のカフェ32店の抽出メソッド(コーヒーレシピ)が記載されており、
ペーパードリップ
ネルドリップ
サイフォン
水出し
エアロプレス
エスプレッソマシン
上記のような様々な抽出法の器具選び・抽出の考え方などを学ぶことが出来ます。
お店毎に抽出器具別に違ったレシピがあり、ペーパードリップ一つを取っても、使われているドリッパー・湯温・抽出量などが違ってきます。
お店のコンセプトやバリスタの考え方によって、提供されるコーヒーが全然違うので、そのレシピは本当に多種多様。
淹れる人や考えによって味わいにこだわりが出るのは、コーヒーの面白さの一つだなと感じます。
個人的に読んで思った点をまとめておきます。(主観なので参考程度に)
良い点
・人気店の抽出レシピを真似出来るので、ドリップの幅を広げられる
・ペーパードリップだけで無く、様々な抽出レシピを学べる
・人気店が使用している豆・器具も記載があるので、こだわりを知れる
気になる点
・本のサイズが大きい
コーヒーの本は学べることが多い
コーヒーを始めた時の基礎知識にもなるから、是非読んでみてね!
今回出てきた本を読んでみて、コーヒーに対する理解を深めていくにゃ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。