3月28日にSUNTORY(サントリー)から新発売された缶コーヒー”ボスカフェイン”
仕事・勉強・スポーツ・運転など、様々なシーンにおいて、エナジードリンクと同様に缶コーヒーを飲む若い世代に着目して開発されたそうです。
”程よい甘さで心地良く飲めて、しっかり気分が冴える新しい缶コーヒー”というのが売りの缶コーヒーですが、どういったものなのでしょうか?
1番の特徴はカフェインの摂りやすさということだけど、実際の味わいや含まれているカフェインについて解説していくね!
どんな味がするのかにゃ?
・ボスカフェインの特徴
・そもそもカフェインとは何か
・2種類を飲んだ感想と飲む時の注意点
ボスカフェインの特徴
ボスカフェインの一番の特徴は、カフェインの含有量。
内容量245gに対してカフェインが200mg含まれています。
これは他のBOSSの缶コーヒー(185gに対して約75mg)の役2倍の量のカフェインになります。
1日のカフェイン摂取量は300〜400mg
また、ボスカフェインは”カフェイン中心設計”というコンセプトで作られています。
「カフェインの摂りやすさ」を中心にして、コーヒー豆の選定、焙煎や抽出、乳や糖の使い方を見直し、カフェイン量が十分でも程よい甘さで飲みやすい設計を実現しました。
程よい甘さで心地良く飲めて、しっかり気分が冴える新しい缶コーヒーということで、今までにない缶コーヒーになっていますね。
カフェインとは
カフェインはコーヒーに限らず、お茶やエナジードリンクなどにも含まれています。
カフェインをwikipediaで調べると以下のように出てきます。
カフェイン(英語: caffeine)は、アルカロイドの1種であり、プリン環を持ったキサンチンと類似した構造を持った有機化合物の1つとしても知られる。ヒトなどに対して興奮作用を持ち、世界で最も広く使われている精神刺激薬である。カフェインは、アデノシン受容体に拮抗することによって覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用を示す。
引用:Wikipedia
覚醒作用・解熱鎮痛作用・強心作用・利尿作用を簡単にまとめると以下の通り。
・覚醒作用
→カフェインは、アデノシンという脳内の覚醒を抑える(眠気を誘う)物質をブロックします。
一般的にこの効果が有名で、勉強・仕事・運転中など幅広いシーンで期待出来ます。
・解熱鎮痛作用
→カフェインには疲労回復や鎮痛効果があります。(風邪薬や頭痛薬にも活用されている。)
・強心作用
→心臓の働きが活発になることで、身体が活発化し、持久力の向上も見込めます。
・利尿作用
身体の水分を尿として出そうとするのが利尿効果。
顔や身体のむくみ防止に繋がります。
その他にもカフェインは適量摂取することで、健康効果があるとされています。
以下の記事でも、カフェインについて紹介しているので、一度目を通してみてください。
エナジードリンクとの比較
エナジードリンクと同じ感覚で飲む缶コーヒーということですが、実はエナジードリンクよりもカフェイン量が多いです。
参考までにエナジードリンクでも人気の”レッドブル”・”モンスター”のカフェイン量は以下の通り。
レッドブル | 内容量355g カフェイン142mg |
---|---|
モンスター | 内容量355g カフェイン113.6mg |
ボスカフェイン | 内容量245g カフェイン200mg |
比較してみると上記の通り。
ボスカフェインはエナジードリンクと比べると、内容量が少なくカフェインが多いです。
ボスカフェイン ホワイトカフェ
ボスカフェイン ホワイトカフェは、
程よい甘さと華やかな香りが特徴
名前から連想するのは、ホワイトラテですね。
ホワイトラテはかなり甘めのラテなので、そのイメージが持てますね。
実際に飲んでみた
中身はカフェオレのような色をしています。
飲んでみた感想としては、飲みやすいですが結構甘めで、コーヒーの苦さというのはほとんど感じません。
甘さが強めですが、割とすんなり飲みやすいコーヒーだなという印象でした。
甘いコーヒーやラテにありがちなベタつき感というのが無く、スッキリしているので勉強や仕事、運転中などのシーンでも気分転換に飲みやすい味わいですね。
ボスカフェイン キャラメルカフェ
ボスカフェイン キャラメルカフェは、
ローストされたキャラメル感とカラメル調の甘さが特徴
名前から連想するのは、キャラメルラテ。
キャラメルラテも比較的甘めのラテですが、特徴的にキャラメルの甘さの中に少し苦味がありそうなイメージですね。
実際に飲んでみた
カップに移してみると、ホワイトカフェとほとんど色は変わりません。
キャラメルカフェもカフェオレのような色味ですね。
飲んでみると、焦がしたキャラメルのような香ばしさとほろ苦さがあります。
味わいに違いはあれど、飲みやすさという点ではホワイトカフェ同様に飲みやすいものになっています。
こちらも様々なシーンの気分転換に飲むのに良さそうですね。
ボスカフェインは飲み方に注意
ボスカフェインは、”ホワイトカフェ”・”キャラメルカフェ”共に甘いながらに飲みやすいというのが共通の特徴ですが、
飲みやすいが故に、一気に飲んでしまいがち
ということも考えられます。
一気に摂取してしまうと、200mgのカフェインを一気に摂取してしまうことと同義です。
カフェインを一気に多量摂取してしまうことで以下の懸念点があります。
①めまい・心拍数の増加・興奮・動悸・不眠などの症状が起こることがある。
②消化器管を刺激することにより下痢・吐き気が起こることがある。
これらを踏まえて、ボスカフェインを飲む時は飲み方に注意が必要です。
・1日に何本も飲まないようにすること。
・一気に飲むことがないようにすること。
・小さな子供や、カフェインに対する反応が過敏な人は摂取を控えること。
ボスカフェインは甘くて飲みやすく、カフェインの含有量も多いので、エナジードリンクと同様に様々なシーンで効果が期待出来ます。
しかし、飲み方を間違えると身体の不調に繋がることもあるので、飲み方は考えて飲むようにしてくださいね。
総評・こんな人にオススメ
カフェインに対する反応は人によって違うから、自分の体調に合わせて少しずつ飲むようにした方がいいと思うよ!
ボスカフェインを楽しんで飲むためにも、飲み方は考えるにゃ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。