韓国発祥のダルゴナコーヒーは、ミルクの上にホイップ上になったコーヒーを乗せたもので、ダルゴナという韓国のお菓子に味が似ていることが由来です。(実際にダルゴナは入っていません。)
レシピは昔からあるようですが、2020年に韓国のテレビ番組で、韓国の人気俳優がオススメしたのをキッカケに人気が爆発し、一躍トレンドとなりました。
今回はそんな新感覚ラテ、ダルゴナコーヒーの作り方を紹介していきます。
一般的にインスタントコーヒーで作るようですが、今回はドリップコーヒーでの作り方になります。
SNSで話題になったから、作ってみようとしている人も多いと思うから、今回はダルゴナコーヒーの作り方を紹介するよ!
飲んだことないけど、美味しいのかにゃ?
ダルゴナコーヒーに必要なもの
使う材料は以下の通りです。
・コーヒー30ml
・砂糖30g
・ミルク適量
コーヒーと砂糖の量を1:1にするのが重要です。
味の調整で配分を2:1などにすると失敗の原因になります。
上記に加えて材料ではないですが、ハンドミキサーがあると便利です。
作る工程の中で泡立てる工程がありますが、ダルゴナコーヒーは、泡立て器を使う場合は400回以上混ぜた方がいいと言います。
時間にして10分~15分ぐらいになりますが、大変なので、用意できる場合はハンドミキサーを使うのをオススメします。
ダルゴナコーヒーの作り方
ダルゴナコーヒーの作り方は以下の通りです。
・ドリップコーヒーを準備します。
カフェオレやアイスコーヒーを作る時と同様、中深煎りか深煎りぐらいの焙煎度合いの豆で、挽き目を細かくして濃いめのコーヒーを用意します。(砂糖が多めに入るため。)
・砂糖を入れて、砂糖がダマにならないよう気をつけて攪拌します。
ハンドミキサーであれば5.6分で完了するはずですが、スプーンなどですくって、もったりとしたホイップ状態になるまで攪拌してください。
・ミルクの上に攪拌したものを乗せて完了です。
特に難しい工程はありませんが、泡立ての工程が時間がかかるので、韓国ではお家時間での時間の潰し方になっているそうです。
ミルクの代わりに、コーヒーゼリーの上に乗せても攪拌したクリームを乗せても美味しいです。
コーヒーゼリーの作り方は以下の記事で紹介してます。
ダルゴナコーヒーを作る時の失敗原因
ダルゴナコーヒーを作る際に失敗する原因として多いのは、泡立て不足です。
コーヒーは砂糖と組み合わせることで泡立つので、砂糖無しでダルゴナコーヒーを作るのは難しいです。
また前述したコーヒーと砂糖の比率も大事で、甘味を抑えようとして砂糖を減らしたりすると、ホイップ状になりにくいです。
もちろん泡立て回数が少なかったり、時間が足りなかったりということもあるので、泡立ての工程はしっかりと行いましょう。
コーヒーが砂糖と組み合わさって泡立つ原理は、
・コーヒーには泡立つ性質がある。
→ハンドドリップの際に、コーヒー豆が膨らみ泡立ちますが、コーヒー豆には二酸化炭素や、その他タンパク質などの成分が含まれています。
・砂糖の保水性。
→卵白のメレンゲをイメージすると分かりやすいです。(砂糖が入ることで泡立ちを助け、硬さのあるクリーム状を作ることができます。)
上記2つを併せた結果です。
ダルゴナコーヒーは簡単に作れて美味しい、アレンジも楽しもう
アイスクリームやクッキーを砕いたのを泡立てたクリームに乗せるだけでも簡単にアレンジできるから、色んなアレンジも楽しめるよ。
ハンドミキサーが無いと、泡立てに時間がかかるかもしれないけど、その時間も楽しんでね!
簡単に作れそうだから、一回試してみるにゃっ!
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