コーヒーレシピ

【オススメ】シナモンコーヒー|作り方と健康効果について

コーヒーにシナモンを入れて作るアレンジコーヒー、”シナモンコーヒー”をご存知でしょうか?

シナモンというとチュロスのようなお菓子にかかっている印象が強いと思いますが、コーヒーに入れることで、シナモンのスパイシーな風味が加わり、印象がガラッと変化します。

さらに”健康”や”美容”といった効果のあるシナモンコーヒーは、近年女性の方に人気が出てきています。

今回はそんなシナモンコーヒーの作り方や特徴、さらに健康効果まで紹介していきます。

 

今回はコーヒーにシナモンを入れる”シナモンコーヒー”についてだよ。

シナモンはお菓子にパウダー状でかかっているのが印象にあると思うけど、コーヒーに入れることで、健康効果も高いものになるから参考にしてね!

コヒ猫
コヒ猫
シナモンというとチュロスとかにかかっているのがイメージとしてあるにゃー。

コーヒーとも相性がいいのかにゃ?

この記事で分かること

シナモンとはどのようなものか

シナモンコーヒーの作り方と特徴

シナモンコーヒーの健康効果

 

シナモンとは?

シナモンという名前は聞いたことがあると思いますが、シナモンとは、

クスノキ科ニッケイ属の樹木の内樹皮を乾燥させてできるスパイスのこと

シナモンは昔から香辛料や漢方薬として用いられており、現在でも健康効果の高いものとして有名です。

中国南部からベトナムあたりにかけて、熱帯各地で幅広く栽培されており、スパイスの王様と呼ばれています。

一般的にシナモンは2タイプある

一般的に販売されているシナモンには以下の2タイプがあります。

スティックタイプ

粉末タイプ

どちらも風味を付けたいものに入れて使用します。

成分的にはスティックも粉末も変わらないので、どちらを使用しても問題ありませんが、使用用途によって使い分けるのがオススメです。

スティックタイプ:煮出したり煮込んだりするレシピで使用。

粉末タイプ:お菓子やドリンクの香り付けに使用。

 

スティックタイプのシナモンは、棒状のお菓子のように見えるのでそのまま食べられそうな印象ですが、これはあくまで香りを付けるもの。

樹皮を乾燥させて作るスティックタイプのシナモンは、そのまま食べると硬く、香りや刺激が強すぎるので食べないようにしましょう。

 

シナモンの健康効果

シナモンの健康効果には、以下のようなものがあります。

冷え性改善

強力な抗酸化作用

コレステロールや血糖値の改善

一つずつ見ていきます。

冷え性改善

シナモンは、身体の冷えを取り除き、血の巡りを改善させる効果があり、冷え性に効果があります。

冷え性が改善することで、肩こりや関節痛などにも効果が出る相乗効果が期待できます。

特に女性の方は、ホルモンや自律神経のバランスを保つためにも、体温を下げすぎないことが重要。

冷え性に困っている女性の方は、積極的にシナモンを摂ってみると効果があるかもしれませんよ。

強力な抗酸化作用

シナモンには強力な抗酸化効果があり、免疫力の向上などに効果があります。

風邪予防や肌のエイジング効果などもあり、定期的に摂取することで健康的な身体を作ることが出来るので、健康志向の方にオススメ。

シナモンの美肌効果に着目し、商品開発する企業もあるようです。

 

コレステロールや血糖値の改善

シナモンには必須脂肪酸の”アラキドン酸”が含まれています。

アラキドン酸:血圧をコントロールしたり、コレステロールの低下作用や血栓を防ぐなどの効果があります。

コレステロールや血糖値は普段の食事から気を付けるのがもちろん大事ですが、生活が忙しい場面では食生活が乱れることも多いので、そういった場合にシナモンを摂るにはオススメです。

 

シナモンコーヒーの作り方

シナモンコーヒーの作り方は、コーヒー1杯分にシナモンを適量入れるだけ。

シナモンスティックを使用する場合は、スティックをコーヒーに入れるだけです。

コーヒー豆の焙煎度合いも自由なので、特別な作り方はありませんが、パウダー状のシナモンを使用する時に、注意点が1点だけあります。

シナモンの1日の摂取目安量”0.6g〜3g”を超えないようにすること。

シナモンは前述した通り、漢方薬として用いられることがあるスパイス。

そのため、過剰摂取は身体に良いとは言えないので、入れすぎには注意が必要です。

 

オススメのシナモン

シナモンコーヒーに使うシナモンはなんでもいいですが、個人的には入れる量が調整しやすいシナモンパウダーがオススメ。

オススメのシナモンパウダーを紹介していきます。

GABAN シナモンパウダー

まずは、”GABAN”のシナモンパウダー。

GABANシナモンパウダー

GABANはシナモンパウダーのみでなく、カレーパウダーや黒胡椒などでも有名なので、一度は目にしたことがあると思います。

GABANシナモンパウダーは、

マレーシア産のシナモンを使用し、爽やかな甘い香りが特徴

また内容量が13g・80g・ 180g・ 300g・350g・1kgと豊富。

賞味期限が2年というのも嬉しいポイントなので、シナモンをそこまで頻繁に使うことがない人にも嬉しいですね。

 

オーガニック系のシナモンパウダー

健康により気を遣うのであれば、オーガニック系のシナモンパウダーがオススメ。

オーガニック系 シナモンパウダー

 

 

オーガニック系のシナモンパウダーは、

ほのかな甘さと上品で繊細な香りが特徴。

シナモンの香りを重視する人はオーガニック系は好むと思います。

食品の安全性と健康効果を気にする人はオーガニック系のシナモンパウダーを使用してみてください。

シナモンコーヒーの特徴

シナモンコーヒーは前述したシナモンの特徴に加え、

カフェインの利尿作用

クロロゲン酸による抗酸化作用

といったコーヒーの健康効果が加わるので、相乗効果でより健康的な飲み物になります。

ブラックコーヒーの健康効果については以下の記事を参考にしてみてください。

 

シナモンコーヒーの注意点

シナモンコーヒーの注意点は以下の通り。

シナモンコーヒーの注意点

女性は妊娠中には摂取しない

シナモンの摂取量を守る

数回に分けて飲む

就寝前の摂取は控える

一つずつ見ていきます。

女性は妊娠中には摂取しない

妊娠中の女性がシナモンコーヒーを摂取しない方がいい理由は、

シンナムアルデヒト

カフェイン

という二つの成分が関係しています。

 

シナモンには”シンナムアルデヒト”という香気成分が含まれています。

シンナムアルデヒトは、胎児へ悪影響を及ぼすため、妊娠中は摂取しない方が良いです。

加えてコーヒーに含まれるカフェインも、妊娠中は摂取しないほうが良いため、妊娠中はシナモンコーヒーの摂取はしないでおきましょう。

 

妊娠中にコーヒーを楽しみたい場合は、ノンカフェインのものがオススメです。

 

シナモンの摂取量を守る

シナモンコーヒーの作り方でも触れましたが、シナモンの1日の適正摂取量は0.6g〜3g。

特に子供の場合ですと、0.5g程度に抑えることを意識しましょう。

数回に分けて飲む

シナモンの効果は、摂取後2~3時間と持続性がそこまで長くありません。

そのため、数回に分けて摂取することで効果を長く保つことが出来ます。

就寝前の摂取は控える

シナモンコーヒーはあくまでコーヒーです。

コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるため、就寝前に飲んでしまうと寝れなくなってしまう可能性があるので、就寝前の摂取は控えた方が無難です。

 

飲む量を考えてシナモンコーヒーを楽しもう

シナモンコーヒーは適量飲むことで健康効果が得られるので、健康志向の人にオススメ。

味わいもシナモンのスパイスが加わって、アレンジコーヒーとして楽しめるから、シナモンを購入して試してみてね!

コヒ猫
コヒ猫
シナモンは色んな効果があるんだにゃー。

コーヒーと合わせると色んな相乗効果があるから、試してみるにゃ!

筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。

https://caffines.base.shop

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caffines管理人
自家焙煎珈琲  caffinesを運営中。 自家焙煎したコーヒー豆で作成したドリップバッグを中心に販売しています。 自家焙煎・ハンドドリップを楽しむ珈琲愛好家です。 コーヒーコーディネーター 取得 食品衛生管理者 取得