DAISOで新しく”おこのみドリッパー”というドリッパーが発売されました。
今までにもDAISOのコーヒー器具について取り上げてきましたが、最近結構な頻度でコーヒー器具が発売されていますね。
おこのみドリッパーは、一見普通の円すいドリッパーですが、抽出速度を調整出来るという面白い機能が付いています。
抽出速度はハンドドリップをする上で重要な要素になっているので、それをドリッパーで調整出来るのは嬉しいですね。
抽出速度がドリッパー本体で調整出来るドリッパーということだから、詳しく見ていこう!
DAISOのドリッパーも最近増えてきたけど、今回はどんなドリッパーなのかにゃ?
DAISO おこのみドリッパー
製品仕様
原産国 | 日本 |
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材質 | 本体:AS樹脂 キャップ:ポリプロピレン |
サイズ | 10.3cm ×9cm ×11.8cm |
耐熱温度 | 本体:80℃ キャップ:120℃ |
価格は100円(税込110円)です、100円で買えるドリッパーなのでコスパは抜群。
本体の耐熱温度が80℃というのが少し気になる人もいそうですね。
コーヒー粉とペーパーフィルターを介するので、恐らく変形や溶けたりなどの心配はないと思います。
DAISO おこのみドリッパーの特徴
DAISO おこのみドリッパーの一番の特徴は、
キャップを回転させることで、抽出速度が変更出来る
抽出口に付いているキャップを回転させることで抽出速度を調整することが出来ます。
こちらのキャップは抽出中でも回転させることが出来るので、途中で速度を変えてみるのも面白いかもしれません。
抽出速度が変わることで、味わいをお好みに調整出来るので”おこのみドリッパー”という名前という感じですね。
ドリップ中の抽出速度と味わいの関係性
ドリップ中の抽出速度が速いか遅いかでコーヒーの味わいは変化します。
コーヒーの成分は酸味→苦味という順で抽出されるため、ざっくりと以下のようなイメージになります。
ドリップ時間が短い:苦味成分が出にくいため、スッキリとした味わい。
ドリップ時間が長い:苦味成分が多く出るため、飲みごたえのある味わい。
浅煎りのように酸味を活かしたい場合は、時間を短く。
深煎りのように苦味をしっかり出したい場合は、時間を長くというイメージで良いと思います。
一概に全てがこの通りとは言えませんが、おこのみドリッパーを使う際の参考にしてください。
ドリップ時間が長くなるほど後半の苦味の他に雑味といった成分も出やすくなるので、長くなっても3分前後でドリップを終えるようにしましょう。
HARIOスイッチと同じ使い方は出来なさそう
抽出口を開いたり閉じたりする構造的には、HARIOのスイッチドリッパーと似ています。
HARIOスイッチドリッパーは抽出口を閉じることで浸漬式ドリッパーとして扱うことが可能なドリッパー。
構造的には似ているため、おこのみドリッパーでも同じことが出来そうですが、おこのみドリッパーは抽出口を閉じても完全に抽出を止めることが出来ませんので、同じレシピで淹れることは出来ません。
こんな人にオススメ
DAISO おこのみドリッパーはこんな人にオススメ。
・自分好みの味を抽出速度で調整したい
・浅煎りも深煎りもどちらも飲む機会がある
・安価でコスパの良いドリッパーを探している
抽出速度がドリッパー本体で調節出来るものは少ないので、構造としては珍しいドリッパーになっています。
浅煎りを淹れる際も深煎りも淹れる際も、それぞれに適した抽出速度でドリップすることが出来るのが一番の利点ですね。
また、100円均一ならではのコスパの良さも○
ドリッパーが100円で買えるというのはすごいことなので、試しに購入しやすいのも良いですね。
DAISOのコーヒー器具は品薄になることもあるので、見かけたら是非試してみてくださいね。
機能性が面白いドリッパー
価格も100円で手に取りやすいから、DASIOで見かけた際は是非購入してみてね!
100円ならお試しで買うのも良さそうだから、見つけたら購入してみるにゃ!
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