”コーヒーを楽しむために考えた道具”というコンセプトのブランド、珈琲考具。
様々なコーヒー器具を販売しており、当ブログでも過去にフレンチプレスやドリップポットを紹介してきました。
そんな珈琲考具からは円すいドリッパーも販売されており、これの見た目が個人的には好きで非常にスタイリッシュ。
お手入れも簡単で、かなり使いやすいドリッパーになっているので、今回はこちらのドリッパーをレビューしていきます。
全体がステンレスで出来ていて、少し変わった見た目だから、これがドリッパー?と思う人もいるかもしれないけど、個人的にすごい気に入ったドリッパーだからオススメだよ!
なんか溢れちゃいそうな感じがするけど、どんなドリッパーなのかにゃ?
製品仕様
製品仕様
サイズ | 幅13.2×奥行9.5×高さ7.8cm |
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本体重量 | 90g |
材質 | 18-8ステンレス |
生産国 | 日本 |
こちらのドリッパーは、全体がステンレスで出来ており、新潟県燕三条地域で作られています。
燕三条地域は、約400年にわたり金属製品を作り続けている金属加工の集積地です。
その歴史と技術を受け継ぐ職人たちが細部まで丁寧に仕上げています。
また各ワイヤーの先端部が丸くなっており、怪我の心配がありません。
一つ一つが手作りで作られていることもあり、作りが非常に丁寧なドリッパーとなっていますね。
サイズが複数あるので、使用用途によって購入するサイズを変えましょう。
作りは全て同じです。
ドリッパーの特徴
珈琲考具の円すいドリッパーの特徴は以下の通り
・ドリップ時に発生するガスを逃すことが出来る
・円すい型と台形型のペーパーフィルターが使える
・全体がステンレスなのでアウトドアに使いやすい
一つずつ解説していきます。
ドリップ時に発生するガスを逃すことが出来る
ドリッパー側面が空洞になっているので、ドリップ中に発生するガスをその部分から逃すことが出来ます。
ガスが逃げることで風味が良くなり、より雑味のないコーヒーを淹れることが可能になります。
焙煎されたコーヒー豆には二酸化炭素ガスが含まれており、お湯に触れるとそのガスが放出されます。
コーヒードームと言われる粉の膨らみはこのガスによるものです。
抽出スピードはそこまで速いわけではありませんが、それでも他の円すいドリッパーよりもクリアでスッキリとしたコーヒーを淹れやすいので、浅煎りのコーヒー豆に使いやすいドリッパーになっています。
円すい型と台形型のペーパーフィルターが使える
箱にも記載がありますが、円すい型と台形型のペーパーフィルターを両方使用することが出来ます。
個人的にはどちらを使用してもあまり変化を感じなかったので、好きな方を使用してもらえればいいと思います。
全体がステンレスなのでアウトドアに使いやすい
ドリッパー全体がステンレスで出来ているため、落としても割れる心配がありません。
そのため、アウトドアなどでハンドドリップを楽しむ際に安心して使用することが出来ます。
ステンレスフレームのみで出来ているドリッパーなのでお手入れもかなり簡単。
その場で簡単に洗えるのも嬉しいですね。
こんな人にオススメ
珈琲考具の円すいドリッパーはこんな人にオススメ
・スッキリした雑味のないコーヒーが好み
・アウトドアでもコーヒーを淹れる機会が多い
・お手入れが簡単なドリッパーが欲しい
ドリッパー側面の壁がないことによるガスの抜けが良いため、スッキリとしたコーヒーが淹れやすいのが一番の特徴なので、浅煎りのコーヒーが好きな人にもオススメ出来ます。
個人的にはお湯の抜けが速いドリッパーよりも雑味が少ない印象なので、かなり気に入っています。
アウトドアなどドリッパーを持ち運んでコーヒーを淹れる場面がある人にも良いですね、全体がステンレスで破損の心配がないので非常に安心です。
総評・こんな人にオススメ
珈琲考具のコーヒー器具は使いやすいものが多くて、過去の記事でも紹介しているから、サイトマップから見てみてね!
ドリッパーに迷っている人は試してみるにゃ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。