ブラックコーヒーが苦手な人は、
・砂糖
・ミルク
・シロップ
などを入れて、甘くして飲む人も多いのではないでしょうか。
その中でも種類が圧倒的に多いのが”砂糖”
市販されているものでも種類が多く、お店でも様々な種類が並んでいるのを見たことある人は多いと思います。
今回は数ある種類の中から、オススメの砂糖を3種類紹介していきます。
砂糖と一口に言っても種類がかなり多くて、砂糖の種類で甘さも変わるから、今回はオススメの砂糖を3つ紹介するね!
どんな砂糖がコーヒーに合うのかにゃ?
・コーヒーに砂糖を入れる適量
・オススメの砂糖3種類
一日に摂取する砂糖の適量とコーヒーに入れる適量
WHO(世界保健機関)によると、1日の砂糖の適正摂取量は、
1日の総摂取カロリーの10%未満、5%未満ならより健康効果がある
とされています。
5%は、平均的な成人で25g(小さじ6杯)程度となっています。
コーヒーの1日の摂取量は、カップ3~4杯が良いとされており、カフェインの摂取量で言うと300〜400mg。
そのため、コーヒーに入れる砂糖の量は一杯につき、小さじ1〜2杯ぐらいが適量ということになりますね。
缶コーヒーに入っている砂糖の量
缶コーヒー1缶あたりの砂糖の量は、およそ100gあたり10g程度となっています。
缶コーヒーの砂糖含有量は角砂糖換算で表されることが多く、以下参考の数値です。(角砂糖1個の重量は3~4g)
缶コーヒーの砂糖含有量(角砂糖換算)
GEORGIAエメラルド・マウンテンブレンド:角砂糖3.6個分
BOSSレインボーマウンテンブレンド:角砂糖3.1個分
BOSSとろけるカフェオレ:角砂糖11.1個分
上記は缶コーヒーの中でも有名なGEORGIA・BOSSの砂糖の含油量ですが、砂糖の適量より少し多めにはなっています。
もちろん飲みすぎなければ特に問題はないので、量には気をつけて飲みましょう。
オススメ①グラニュー糖
コーヒーの味わいや風味を損ねず甘味を足せるのが、グラニュー糖。
グラニュー糖は、さとうきびやてん菜から糖分を取り出して作られたもの。
味わいのクセや匂いがなく、コーヒーに不必要な味わいが入らないため、単純に甘みを加えられるのが特徴
コーヒーの風味を邪魔しないのがグラニュー糖の良い点。
コーヒーに溶けやすいので、砂糖のじゃりじゃりとした感触も完全に無くなるのもいいですね。
グラニュー糖はお料理にも使われることが多いので、コーヒーに入れるのみならず使用用途はあるので、お家に常備しておくのもいいと思います。
オススメ②てんさい糖
GI値が低くオリゴ糖が豊富な、てんさい糖。
砂糖を足すことでカロリーや血糖値といった、健康を気にする人にオススメです。
GI値:食後血糖値の上昇度を示す指数
GI値が低いてんさい糖は血糖値の上昇が緩やかです。
精製された砂糖はGI値が高いものが多くなりがちですが、てんさい糖は消化吸収が緩やかで、GI値が低いのが特徴。
味わいが非常にまろやかなので、飲みやすい甘さになります。
健康に気を遣っている人で、コーヒーに砂糖を入れる人は一度試してみてください。
オススメ③きび砂糖
きび砂糖は、ある程度のミネラルを残しながら、クセや雑味を消した砂糖。
さとうきびを砕いて絞った液を精製する途中で煮詰めたもので、さとうきびの風味が残っており、茶色い色をしています。
きび砂糖を入れたコーヒーは、マイルドで飲みやすいのが特徴
きび砂糖にはカリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
・健康に気を遣っている人
・育ち盛りの子供
などにもオススメです。
以前ドリップコーヒーで作るコーヒーゼリーを紹介しましたが、最近私がコーヒーゼリーを作る時に使用する砂糖がきび砂糖。
味わいがマイルドになって食べやすくなるので、コーヒーゼリーを作る人にもオススメ。
オススメ砂糖まとめ
今回紹介した3種類、
・グラニュー糖
・てんさい糖
・きび砂糖
この3種類は比較的安価で手に入り、お店でも並んでいることが多いです。
純粋な甘味を足したい→グラニュー糖
血糖値の上昇など健康に気を遣いたい→てんさい糖
マイルドで飲みやすい甘味を足したい→きび砂糖
といった感じで選んでみてください。
もちろん、今回紹介した3種類以外にも砂糖は存在するので、自分の好みを砂糖を探していてくださいね。
甘いコーヒーを楽しむには砂糖選びも重要なポイント
砂糖は色んな種類があるから、今回紹介した3種類をまずは試してみてね!
健康に良さそうなものもあるから試してみるにゃ!
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