“プロフェッショナルとエスセティク”というデザイン理念で、コストパフォーマンスと機能性の高いコーヒー器具を販売しているブランド”TIMEMORE(タイムモア)”
コーヒーミルやドリップスケール、ドリッパーなど幅広いコーヒー器具を販売しています。
今回レビューするのは、以前上記の記事で紹介したクリスタルアイというドリッパーの円すいバージョン。
B75は樹脂素材でしたが、今回の円すいドリッパーはガラス素材となっており、見た目から美しいドリッパーになっています。
B75はかなり使いやすく、現在も気に入って使用しているドリッパーなので、”クリスタルアイ ガラスドリッパー”がどういったドリッパーなのか非常に楽しみです。
タイムモアはどのコーヒー器具もすごく優れたものが多いから、今回も楽しみにしてね!
この前のクリスタルアイ B75も良かったから、今回も良さそうだにゃー。
・クリスタルアイ ガラスドリッパーの特徴
・HARIO V60との違い
・こんな人にオススメ
TIMEMORE クリスタルアイ ガラスドリッパー 製品仕様
製品仕様
サイズ | 7.6D x 10.6W x 10.4H cm |
---|---|
材質 | ガラス |
容量 | 1-2杯 |
重量 | 180g |
付属品 | ペーパーフィルター10枚 |
付属品としてペーパーフィルターが付いています。
質感的にはHARIOのものと似ていますが、特別変わったところはありません。笑
TIMEMORE クリスタルアイ ガラスドリッパー 特徴
TIMEMORE クリスタルアイ ガラスドリッパーの特徴は、
ドリッパー内部の”3レベル構造”
3レベル構造とは、TIMEMORE社が開発した3段階のリブ構造。
注いだお湯がスムーズかつ均等に流れることで誰でも簡単に美味しいコーヒーが楽しめるという構造のものになっています。
3レベル構造
前述した通り、TIMEMORE クリスタルアイ ガラスドリッパーは3レベル構造という構造になっており、ドリッパー内部が3層に分かれています。
※上記画像はTIMEMORE公式HPより引用
上部エリア(画像左):この部分にはリブが無いため、ペーパーとドリッパーが完全に密着します。
そのため注湯しすぎた場合でも、抽出をコントロールしてくれます。
中部エリア(画像真ん中):この部分で注湯が行われます。
縦溝が徐々に細くなっているリブとなっているため、スムーズで均一な湯の流れが生まれます。
下部エリア(画像右):コーヒー粉をセットする際、この部分にセットされます。
リブ数が少ないことと太い溝の効果で、ネルドリップのようなストレスのない抽出を実現します。
HARIO V60との比較
同じガラス製の円すいドリッパーで有名どころで行くと”HARIO V60”があります。
同じような2つのドリッパーですが、違いはリブ。
抽出穴にリブが伸びているのは同じですが、抽出スピードが変わってきます。
大きく変わるわけでは無いですが、V60の方が少し抽出スピードが速くなっています。
HARIO V60(スパイラルリブ)
→内部全体にリブが入っており、湯の流れがスムーズに速めに流れるため、レシピをコントロールしやすい。
タイムモア クリスタルアイ(3レベル構造)
→内部の位置によって構造が変わるため、抽出スピードがそこまで速くなりすぎず、安定したドリップが可能。
似たような円すいドリッパーではありますが、微妙に違いはあるので、好みで良いかなとは思います。
こんな人にオススメ
TIMEMORE クリスタルアイ ガラスドリッパーはこんな人にオススメ。
・ドリップが安定する円すいドリッパーを探している
・値段が手頃なガラスドリッパーを使用したい
ガラスドリッパーは値段がそこそこする中で、タイムモアのガラスドリッパーは比較的安価となっています。
ガラス製のドリッパーを試してみたいと考えている人にはちょうど良さそうですね。
円すいドリッパーを使用して、抽出が速くなりすぎてドリップが安定しないという人にもオススメ。
円すいドリッパーにしてはそこまで抽出が速くなりすぎないので、使いやすいかと思います。
デメリットというデメリットが見つからないドリッパーになっているので、万人受けするドリッパーなので、是非試してみてくださいね。
クオリティの高い円すいドリッパーでオススメ
ガラス製品のドリッパーの中では値段も比較的安価だから、是非試してみてね!
今回のガラスドリッパーも良さそうだから、試してみるにゃ!
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