最近は100円均一ショップDAISOでもクオリティに高いコーヒーグッズが多数販売されています。
コーヒーミル・ドリッパー・ドリップポット・フレンチプレスなど、DAISOだけでハンドドリップを始めることが出来るので、ハンドドリップを始める敷居が低くなっている気がします。
私自身DASIOのコーヒーグッズは好きでよく使用していますが、2024年に入り、DAISOから新しいドリッパーが発売されました。
今回は今までにありそうで無かったドリッパー”ダブルコーヒードリッパー”というドリッパーについて紹介していきます。
今までにありそうで無かったドリッパーで、面白いものになっているから、見ていこう!
形はそんなに珍しいものじゃないけど、どんなドリッパーなのかにゃ?
・ダブルコーヒードリッパーの特徴
・メリット、デメリット
・こんな人にオススメ
DAISO ダブルコーヒードリッパー
製品仕様
原産国 | 日本 |
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材質 | ポリプロピレン |
商品サイズ | 9.6cm ×12.2cm ×9.6cm |
耐熱温度 | 100℃ |
値段は100円(税込110円)です。
ドリッパーが100円で購入出来るのはかなりコスパが良いですね。
ダブルコーヒードリッパーの特徴
ダブルコーヒードリッパーの特徴は、
1度のドリップで2カップ同時にドリップが可能
2組に分かれて、小さな抽出穴が4つあり、2カップ並べて同時にドリップが可能。
1杯分で使用することも出来ますが、意外と幅があるので、カップの中心に設置すると上手く入ります。
今までに様々なドリッパーを見てきましたが、ありそうで無かったタイプのドリッパーですね。
内径65mm〜90mmのカップに対応しています。
そのため全く同じカップを使う必要はありませんが、高さは合わせるようにしましょう。
ダブルコーヒードリッパーは、1〜4杯用の台形・円錐どちらのペーパーフィルターも使用出来ます。
形的には台形の方が合っていますが、どちらを使用しても問題ありません。
湯通しで均一に落ちるのかチェック
このダブルコーヒードリッパーを初めて見た時に最初に思ったのが、
本当に二つのカップに均一の量が落とせるのかどうか。
コーヒーをドリップする前に湯通しでどれぐらい均一にお湯が落ちるか試してみました。
湯通し:ドリップ前にお湯をペーパーフィルターにお湯をかけて、紙の匂いを取り除くこと。
写真から分かると思いますが、思っている以上に均一に落ちていたのでびっくりしました。
これがドリップでも出来ると使い勝手が良さそうですね。
次に実際コーヒーをドリップしていきます。
実際にコーヒーをドリップしてみた
今回は、
・一杯分に当たる15gの豆(中細挽き)
・湯量240ml 90度
・台形型のペーパーフィルター
とりあえず上記を使用してみました。
よくよく考えると二つのカップに入れるので、二杯分(20g)ぐらい使用しても良かったと思います。
結果はこんな感じ。
一目見ても分かりますが、コーヒーの量が均一になりませんでした。
今回使用したグラスが飲み口が厚く、うまくドリッパーがハマりきってなかったのかもしれませんが、抽出口を見ている感じでも均一に落ちていないのが目視でも確認できました。
実際に飲んでみると、多く入った方が味わいが若干濃く、少ない方が気持ち薄く感じました。
当然と言えば当然ですが、どれぐらい偏るかで二つのカップで味わいの差が生まれやすくなりそうですね。
ドリッパー自体の趣旨とはズレますが、サーバーを使用して普通のドリッパーとしても使用出来ます。
偏りが気になる人は普通の1〜4人用のドリッパーとして使用するのも良いかもしれませんね。
ダブルコーヒードリッパーのメリット・デメリット
ダブルコーヒードリッパーを使用してみて感じたメリット・デメリット
メリット
・二つのカップ同時に入れられるので、時短になる。
・ペーパーフィルターが二種類使えるので、購入しやすい。
一回のドリップでカップ二つに直接落とせるのは時短になって良いですね。
あとはペーパーフィルターが円すいと台形で二種類使用できるので、その辺りも便利かなと思います。
デメリット
・二つのカップにドリップする場合、均一に抽出するのが難しい
・二つに落とす場合スケールを使えないので、湯量が分からない
二つのカップを使用してドリップする場合は均一に抽出するのが難しいなと感じます。
どうしてもコーヒー粉を介するとお湯の流れが均一になることはないので、致し方ないことなのかなとも思います。
あとは二つのカップにコーヒーを落とす場合は、スケールを使用することが出来ないので、ドリップ中の湯量が分かりません。
メモリが付いているドリップポットを使用することで、解決出来ますが、持っていない場合はカップの容量から判断するのがいいかと思います。
こんな人にオススメ
ダブルコーヒードリッパーはこんな人にオススメ
・二人分のコーヒーを淹れる時間を少しでも短縮したい
・多人数用を淹れるドリッパーが安価で欲しい
二つのカップに同時にコーヒーをドリップ出来るのが特徴の”ダブルコーヒードリッパー”ですが、最大のメリットは時短という点ですね。
もちろんサーバーに落として二つのカップに分けても結果は同じですが、少しでも時短してコーヒーを入れたい場合は良いと思います。
あとはDAISOのコーヒーグッズに共通することですが、値段も魅力の一つですね。
1〜4人分のドリッパーが100円で購入出来るというのは単純にすごいことだと思います。
面白いアイデアのドリッパーですので、DAISO見つけたら一度試してみてください。
アイデアとして面白いドリッパー
均一に落とすという点においては難しいけど、100円で買えてコスパの良いドリッパーだから、試しで買ってみて実際使ってみてね!
DAISOに行ったら探してみるにゃ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。