”健康に良い食べ物や飲み物はどんなものがあるのか?”というのは、誰もが知りたいテーマ。
年齢を重ねる毎に食べ物や飲み物に気を遣うことが重要、身体に良い栄養素が含まれている食べ物や飲み物を日常的に摂取することによって、健康を維持することができます。
健康に良い食べ物や飲み物は数多くありますが、今回はオススメな食べ物・飲み物を3つ紹介していきます。
健康維持は誰でも気を遣うテーマで、健康に繋がるのは食べ物や飲み物だから、参考にしてみてね!
しっかり勉強するにゃっ!
・健康効果のある食べ物、飲み物3点
・それぞれの健康効果
ハイカカオチョコレート
ハイカカオチョコレートはその名の通り、カカオの含有量が多いチョコレート。
含有量の定義はありませんが、一般的に70%以上のものがハイカカオチョコレートと言われています。
一般的なチョコレートのカカオ含有量は30〜50%程なので、砂糖やミルクで甘さを出していますが、ハイカカオチョコレートには砂糖やミルクがほぼ含まれていません。
そのため、ハイカカオチョコレートはかなり甘さが抑えられているので、甘いチョコレートと同じ感覚で食べると全く違う食べ物という印象を受けると思います。
ハイカカオチョコレートの健康効果
カカオにはカカオポリフェノールが豊富に含まれており、健康効果が高いです。
そのため、カカオを多く含んだハイカカオチョコレートも健康効果が高い食べ物と言われています。
ハイカカオチョコレートの健康効果は以下の通り。
・便通の改善
カカオポリフェノールは腸内環境を整え、便通改善を促す食物繊維が豊富。
ハイカカオチョコレートを適量食べることで、便秘の改善や予防の効果が期待できます。
・美容効果
肌の老化が進む原因は活性酸素の影響だと言われています。
カカオポリフェノールは活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、肌を若々しく保ったり、血液をさらさらにするエイジングケア効果もあります。
・認知症予防の可能性
カカオポリフェノールには、アルツハイマー型認知症や認知機能と関連性があるとされているBDNF(脳由来神経栄養因子)に働きかけて、脳の認知機能を高めるという研究報告もあるようです。
BDNF(脳由来神経栄養因子)は脳にとって重要な栄養分で、加齢とともに減少していくと言われています。
脳由来神経栄養因子
標的細胞表面上にある特異的受容体TrkBに結合し、神経細胞の生存・成長・シナプスの機能亢進などの神経細胞の成長を調節する脳細胞の増加には不可欠な神経系の液性蛋白質。
wikipediaより引用
認知機能の向上によって、記憶力アップや認知症予防に繋がる可能性があります。
オススメはmeijiのハイカカオチョコレート。
72%・86%・95%の3種類があります。
ブルーベリー
ブルーベリーは栄養価の高さから、近年ではスーパーフードとして認知されています。
スーパーフードの定義
・栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
・一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、
料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。一般社団法人スーパーフード協会より引用
少量で栄養・健康成分を効率的に摂れるブルーベリーは誰にでもオススメ出来る果物になっています。
1日の摂取量は150gぐらいが目安です。
ブルーベリーの健康効果
ブルーベリーの健康効果は以下の通り。
・アントシアニンによる抗酸化作用
ブルーベリーには、アントシアニンというポリフェノールが多く含まれています。
アントシアニンなどのポリフェノールは抗酸化作用が強く働き、生活習慣病の予防に効果があるといわれているので、日常的に食べることで健康効果が期待出来ます。
また、アントシアニンは目の働きを活性化する作用を持ち、目の疲れや視力低下の予防にも効果があります。
・腸内環境の改善
ブルーベリーは食物繊維が多く、果物の中でもトップクラス。
また、ブルーベリーは水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の両方が含まれており、便通改善・腸内環境の改善に役立ちます。
・ビタミンEによる美肌効果
ブルーベリーには、ビタミンEも多く含まれています。
ビタミンEは、LDLコレステロールの酸化を抑える効果があるため、脂質異常症の予防に効果があります。
さらに、ビタミンEは老化防止にも役立つため、ブルーベリーは美肌効果も期待できます。
ブルーベリーは健康効果が非常に高い果物、加えて美味しいです。
お店で販売されているのは冷凍されているものが多いですが、効果は変わらないので、手に入りやすいのも良いですね。
浅煎りのドリップコーヒー
浅煎りのコーヒーにはクロロゲン酸が多く含まれており、健康効果が高いです。
またコーヒー豆を挽いて作るドリップコーヒーは、インスタントコーヒーや缶コーヒーと比較するとクロロゲン酸が多く含まれています。
浅煎りのコーヒー豆をハンドドリップで淹れることが最も健康効果が期待できます。
”クロロゲン酸”はコーヒーに含まれるポリフェノールの一種。
抗酸化作用があり、別名”コーヒーポリフェノール”と呼ばれています。
浅煎りのドリップコーヒーの健康効果
浅煎りドリップコーヒーの健康効果は以下の通り。
・病気のリスク軽減
クロロゲン酸などの抗酸化作用のあるポリフェノールは、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ働きがあり、動脈硬化や心血管病を予防する効果があります。
・脂肪燃焼効果
クロロゲン酸などのポリフェノールやカフェインには、脂肪燃焼効果・脂肪代謝といった効果があります。
・美肌効果
クロロゲン酸の抗酸化作用はシミやシワの抑制にも効果があります。
シミの原因であるメラニンという色素成分を抑えてくれます。
・リラックス効果
コーヒーの香りを嗅ぐと、α波という脳波が増えます。
α波は心身がリラックスした時に出る脳波なので、コーヒーにはリラックス効果があるとされています。
上記の健康効果をより得る為には、ブラックで飲むのがオススメ。
ブラックで飲むとカフェインが多くなり、逆に身体に悪いと思っている人も多いかもしれませんが、ブラックコーヒーはカロリーもほぼ無いので、一番健康的な飲み方ということになります。
コーヒーを飲む際は、
・ミルクや砂糖の入れすぎ
・飲み過ぎ(一日3〜4杯程度が適量。)
上記2点に気をつけて飲むようにしてください。
健康に良い食べ物や飲み物は継続することが大切
少しずつでも良いから継続することが健康維持に繋がるから、日常的に気を遣うようにして健康に生活しよう!
継続って簡単なようで難しいから、頑張ってみるにゃ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。