”コーヒーを楽しむために考えた道具”というコンセプトのブランド、珈琲考具。
ドリッパー・ミル・ドリップポットを始め、手回し焙煎機も販売されているブランドです。
今回紹介するのは、珈琲考具から販売されている”割れにくいフレンチプレス”
他社のフレンチプレスとは違った特徴が様々あるので、レビューしていきます。
一般的に販売されているフレンチプレスとはまた違う特徴を持ったフレンチプレスになっているから、見ていこう！
どんな特徴があるのかにゃ？
・そもそもフレンチプレスとは
・珈琲考具 割れにくいフレンチプレスの特徴
・こんな人にオススメ
珈琲考具 割れにくいフレンチプレス
珈琲考具 割れにくいフレンチプレス
製品詳細
| 生産国 | 日本 |
|---|---|
| 材質 | 本体:飽和ポリエステル樹脂（耐熱110℃・耐冷-20℃） フタ:ポリプロピレン（耐熱140℃・耐冷-20℃） プッシャー:シリコーンゴム・18-8ステンレス パッキン:シリコーンゴム |
| サイズ | 幅12.5×奥行8.6×高さ17cm |
| 重量 | 215g |
| 価格 | 4,400円(税込) |
珈琲考具 割れにくいフレンチプレスは、本体が”トライタン”という素材で出来ており、耐久性に優れて軽量なフレンチプレスとなっています。
ガラス製と違い、本体が青みがかっている色をしているのも特徴ですね。
入っている各パーツは、上記の画像通り。
右下のパッキン２種類はそれぞれプッシャーと底に取り付けて使用します。
パッキンはプッシャーと底に使用
フレンチプレスとは
コーヒーを抽出するコーヒー器具の一つ”フレンチプレス”
フレンチプレスは使い方がとても簡単で、
ガラスポットにコーヒー粉をセットし、お湯を注ぎ、数分間コーヒー成分を抽出するだけ。
簡単にコーヒー豆本来の味を楽しめるので、コーヒー豆からコーヒーを楽しみたいという人が最初に選ぶコーヒー器具としてもオススメです。
フレンチプレスは、元々フランスで開発されたもので、
・コーヒープレス
・カフェプレス
・プランジャーポット
などと呼ばれることもあります。
フレンチプレスは、日本では紅茶用として発売されてブームになりました。
そのため、日本では紅茶用として認識している人も多いですね。
珈琲考具 割れにくいフレンチプレスの特徴
珈琲考具 割れにくいフレンチプレスの特徴は以下の通り。
・本体が割れにくい素材で出来ている
・抽出後のコーヒー粉の始末が簡単
・金属フィルターの目が細かく、微粉が出にくい
・本体にメモリが付いていて量が分かりやすい
一つずつ解説していきます。
本体が割れにくい素材で出来ている
珈琲考具 割れにくいフレンチプレスは、耐久性に優れた”トライタン”という材質で作られています。
ガラス素材のものと違い、落としても割れにくい素材のため、アウトドアなどでも安心して使用することができますね。
抽出後のコーヒー粉の始末が簡単
底が取り外せるので、粉が捨てやすい
割れにくいフレンチプレスは底が取り外せるようになっています。
抽出後のコーヒー粉が底に貯まるので、底を取り外してそのまま捨てることが出来ます。
フレンチプレスは片付けが少し手間ではあるので、これは嬉しいですね。
金属フィルターの目が細かく、微粉が出にくい
フレンチプレスはペーパードリップと違い、金属フィルターで抽出するため、微粉が残ります。
微粉：コーヒー豆を粉にした時に出る、均一でない細かい粒子・細かい粉のこと。
珈琲考具 割れにくいフレンチプレスに使用されている金属フィルターは、他社のフレンチプレスのフィルターよりもメッシュが細かくなっています。
そのため、コーヒーに残る微粉が少なくなるので、飲んだ時の舌触りが良くなるということになります。
他社製品が60〜80メッシュが多い中、珈琲考具は120メッシュという約2倍の細かさになっています。
本体にメモリが付いていて量が分かりやすい
本体にメモリが付いている
本体にメモリが付いており、スケールが無くても注湯量を確認することが出来ます。
タイマーさえあればいいので、コーヒースケールを用意しなくてもいいのは、コーヒー初心者の方でも始めやすくて良いですね。
珈琲考具 割れにくいフレンチプレスの使い方
用意するもの
・コーヒー豆（中〜粗挽き）
・湯量目安
１杯分 10g：200ml or 15g：300ml
２杯分 20g：400ml
コーヒー豆は細挽きで挽いてしまうと、フィルターの目詰まりが起きてしまうので使わないようにしましょう。
珈琲考具 割れにくいフレンチプレスの使い方は以下の通り。
①コーヒー粉(一人分であれば10g〜15g)を本体に入れる。
②注湯量の1/3をコーヒー粉全体にかかるように注ぐ。
③30秒蒸らす。
④残りの2/3を中心に注ぐ。
⑤蓋をして蒸らしの30秒を含め、合計4分待つ。
⑥金属フィルターをゆっくり押し下げて、抽出して完成。
抽出の工程がとても簡単で、どんな人でも安定してコーヒー豆の味わいを引き出すことが出来ます。
ペーパードリップよりも少し時間はかかりますが、ペーパードリップとは違い、コーヒーオイル（油分）を楽しむことが出来るので、しっかりとしてコクを味わえるのも特徴。
こんな人にオススメ
珈琲考具 割れにくいフレンチプレスはこんな人にオススメ。
・コーヒー豆からコーヒーを楽しみたいコーヒー初心者
・コクのあるコーヒーオイルを楽しみたい
・アウトドアでフレンチプレスを使用したい
これからコーヒー豆からコーヒーを楽しみたい人や、コクのあるコーヒーオイルを楽しみたいという人にオススメ。
ペーパードリップでコーヒーを抽出するのとは違ったコーヒーを楽しめるため、今ペーパードリップでコーヒーを楽しんでいる人で、油分をより味わいたい人にも良いですね。
また、アウトドアでの使用もオススメ。
割れにくいため、安全に使えるというのは外で使用する時には嬉しい点。
珈琲考具 割れにくいフレンチプレスは、デメリットというデメリットを感じないフレンチプレスとなっているので、まだ持っていない人は試してみてくださいね。
総評・こんな人にオススメ
フレンチプレスをまだ持っていない人は、最初のフレンチプレスとしても試してみてね！
フレンチプレスを試してみたい人は試してみるにゃ！
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。
