大人気の100円均一ショップ”DAISO”
この1.2年ぐらいでDAISOのコーヒーグッズがかなり増えて、低価格でハンドドリップを楽しめるようになってきています。
中でもドリッパーは豊富に販売されており、
・円すいドリッパー(陶器製)
・ダブルコーヒードリッパー
・おこのみドリッパー
など様々な種類、用途のものが販売されています。
今回は私が実際に試した上記3種類のドリッパーでどれがオススメなのか比較していきます。
ドリッパーもいくつか販売されているから、どれを選べば良いかを今回は紹介していくね!
【結論】一つ購入するならコレ
先に結論から書くと、DAISOのドリッパーの中で一つ購入するのであれば、
”陶器製 円すいドリッパー”が一番オススメ。
特徴などは後述しますが、一番シンプルで使いやすく、他社製品のドリッパーと比較しても機能性が高いものになっています。
比較的大きめのドリッパーなので、二人分のドリップも出来ます。
円すいドリッパー(陶器)
陶器で出来た円すいドリッパーで重厚感があります。(税抜200円)
内側に18本のリブが入っており、抽出穴が大きいので、抽出スピードが上がってスッキリしたコーヒーを淹れることが可能です。
陶器製のドリッパーで200円で変えるのは、DAISOのものだけです。
陶器は熱伝導が良いので、ドリップ中にも温度が落ちにくいです。
その代わり冷めやすくもなっているので、ドリップ直前に温めて使用するのがオススメです。
重厚感がある(重量:346g)ので、落としたら確実に割れると思うので、取り扱いには注意が必要ですが、ハンドドリップを始める際の初めてのドリッパーとしてもオススメです。
詳しくは以下の記事でレビューしています。
ダブルコーヒードリッパー
2カップ同時にドリップが可能なダブルコーヒードリッパー。(税抜100円)
他のブランドのドリッパーでもこういったドリッパーは無かったので、画期的な機能性になっています。
小さな抽出口2つが2組に分かれており、カップ2つに同時に入れられるという構造。
均一に二つ同じ量を入れることは難しいですが、普段2杯分のコーヒーを淹れるという人は時短になって良いですね。
一杯分のドリッパーとして使用することも可能なので、一つ持っておくと便利なドリッパーだと思います。
ペーパーフィルターは円すいと台形の両方を使うことが出来ます。
詳しくは以下の記事でレビューしてます。
おこのみドリッパー
抽出穴の開きを調整することで、抽出速度を調整することが出来るおこのみドリッパー。(税抜100円)
コーヒー豆の焙煎度合いによって出したい味わいが変わるので、ドリッパー本体で抽出速度が変えられるのは嬉しい機能ですね。
抽出速度が変わると、
ドリップ速度が速い:雑味が出にくいため、スッキリした味わい。
ドリップ速度が遅い:苦味成分が多く、飲みごたえのある味わい。
上記のように味わいが変化します。
上部にもつまみが付いていて、ドリップ中にも抽出速度を変更することが可能なので、自分の思ったようにドリップを調整することが出来ます。
浅煎りと深煎りの豆で出したい味わいが変わってくるので、それに応じて抽出速度を変更する使い方が一番良いですね。
詳しくは以下の記事でレビューしています。
使用用途で決める
冒頭で記載した通り、今回の3つのドリッパーの中で一つを選ぶとしたら陶器製の円すいドリッパーが一番良いと思いますが、使用用途によって選び方が変わります。
・ハンドドリップをこれから始める→陶器製 円すいドリッパー
・二人分を一気に淹れて時短したい→ダブルコーヒードリッパー
・コーヒー豆によって細かく味わいを調整したい→おこのみドリッパー
DAISOから販売されているドリッパーだけで、これだけ用途が分けられるのは嬉しいですね。
自身のコーヒースタイルによって、どれを購入するか決めてくださいね。
総評・こんな人にオススメ
基本的にはシンプルな陶器の円すいドリッパーを選んでおくと間違いないけど、用途によっては他の二つも選択肢に入れてみてね!
自分がどんなコーヒーの淹れ方をするかで決めてみるにゃ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。