多くのコーヒー器具を販売しているメーカー”Cores(コレス)”
以前以下の記事でゴールドフィルターを紹介しました。
そんなコレスから、機能性とデザイン性を兼ね備えたハンドドリップ専用ポット”Coffee Drip Pot C470”が発売されました。
本体を直接持ってドリップ出来るという今までになかったドリップケトルとなっており、個人的に気になっていたコーヒー器具です。
今回はCoffee Drip Pot C470を使用してみた感じをレビューしていきます。
本体を直接持ってドリップするという新感覚のドリップケトルになっているから、詳しく見ていこう!
取っ手のないドリップケトルって気になるにゃー。
・Coffee Drip Pot C470のメリット・デメリット
・こんな人にオススメ
Cores(コレス)Coffee Drip Pot C470 製品仕様
製品仕様
サイズ | 約W15.0×D8.5×H10.0cm |
---|---|
重量 | 約150g |
材質 | ステンレス 合成皮革 |
最大容量 | 約300ml |
生産国 | 中国 |
Coffee Drip Pot C470の特徴
Cores Coffee Drip Pot C470の特徴は以下の通り。
・取っ手が無く、カバーが付いている
・6mmの細口の注ぎ口
一つずつ見ていきましょう。
取っ手が無く、カバーが付いている
Coffee Drip Pot C470には、ドリップポットとしては初(?)の取っ手が無いドリップポットになっています。
取っ手が無い代わりに火傷防止のカバーが付いており、ドリップポットを直接持って注湯するという新しいタイプ。
直接持つことができ、ドリップポット自体が軽量なので、女性でも扱いやすいようになっています。
またドリップケトルを直接持つことにより、掴み手と注ぎ口までの距離が近くなるので、自分の思ったように注湯しやすくなっているのも良い点ですね。
6mmの細口の注ぎ口
C470は注ぎ口が6mmとかなり細口。
また先端が尖っているので、液漏れもなく、注湯スピードもコントロールしやすいので、かなり使いやすいドリップケトルとなっています。
前述した掴み手と注ぎ口の距離の近さと相まって、自分の注ぎたいように注ぐことが出来るというのは、ハンドドリップ初心者にもオススメ出来ます。
C470の欠点・気になる点
Coffee Drip Pot C470を使って欠点(気になる点)もありました。
・お湯を入れて、本体が完璧に熱くならない訳ではない
・速く注湯することが難しい
・一人分のドリップの容量しかない
一つずつ見ていきましょう。
お湯を入れて、本体が完璧に熱くならない訳ではない
熱さ防止のために付けられているレザーのカバーですが、完璧に熱くならないわけではありません。
火傷するような熱さではありませんが、個人的には少し気になりました。
速く注湯することが難しい
細口でゆっくり安定して注湯することが簡単なのが特徴ですが、それゆえに速く注湯することが難しくなっています。
短時間でドリップを完了させるようなレシピを使用する場合は、あまり向かないドリップケトルかもしれません。
一人分のドリップの容量しかない
容量が300mlのため、一人分のドリップが限界の湯量になっています。
多めにコーヒーをドリップしたい場合は、お湯を足す必要があるので、少し手間かもしれません。
Coffee Drip Pot C470はこんな人にオススメ
Coffee Drip Pot C470はこんな人にオススメ。
・まだドリップケトルを持っていないコーヒー初心者
・ドリップ技術が安定しない人
・人と違うドリップケトルを使用したい人
注湯スピードが速くなりすぎず、本体を直接持つことが狙った位置にお湯を落とせるので、ハンドドリップを始めたてのコーヒー初心者の方にオススメです。
今までになかったタイプのドリップケトルなので、人と違うものを使いたい人にも良いかもしれませんね。
個人的にもかなり気に入ったドリップケトルなので、是非試してみてくださいね。
今までになかったドリップケトル
ドリップ初心者の人にも使いやすくなっているから、是非試してみてね!
ドリップが安定しない人は試してみるにゃ!
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