コーヒー器具

【必見】ハンドドリップ初心者にオススメのドリッパー3選

コーヒーのハンドドリップを行う上で、重要なコーヒードリッパー。

形や材質に様々な種類があり、使うドリッパーのよってコーヒーの味を変化させることも出来ます。

しかし豊富な種類のドリッパーがあるが故に、ハンドドリップをこれから始める方や、ハンドドリップ初心者の方は、どれを選べばいいか分からないですよね。

今回はハンドドリップ初心者の方にオススメのドリッパーについて紹介していきます。

 

今回はハンドドリップをこれから始める人にオススメのドリッパーを紹介していくよ。

ドリッパーはかなり色んな種類が販売されていて、どれを選べばいいか迷ってしまうけど、迷ったら今回紹介するものを使えば、味わいが安定しやすいよ!

コヒ猫
コヒ猫
ドリッパーは色んなメーカーから色んなものが出ているから迷っちゃうにゃー。

ハンドドリップを始めたばかりの人はどんなドリッパーを選べばいいのかにゃ?

この記事で分かること

初心者に間違いのないドリッパーのポイント

ハンドドリップ初心者にオススメのドリッパー3種

注意点

ハンドドリップ初心者が間違いのないドリッパーを選ぶポイント

ハンドドリップをこれから始める方や、ハンドドリップ初心者の方でドリッパーを選ぶポイントは、

ドリップの再現性を簡単に高められるドリッパーを選ぶこと

ハンドドリップを始めたての人は、注湯が安定しないことが多いです。

湯温や粉の量を毎回同じにすることが出来ても、注ぎ方や抽出時間がバラバラになると、コーヒーの味わいの再現度が低くなります。

もちろん、ハンドドリップに慣れてくると味わいの変化を求めてレシピを変更することが楽しみになりますが、慣れないうちは味わいの再現性を求めたドリッパーの方がオススメです。

再現性の高いドリッパーとは

味わいの再現性の高いドリッパーの特徴は、

抽出スピードが速くなりすぎない

全体に均一にお湯が行き渡りやすい

上記のような特徴があるドリッパーは比較的誰でも扱いやすく、味わいの再現性も高いドリッパーになっています。

 

ハンドドリップ初心者にオススメのドリッパー3選

ハンドドリップ初心者にオススメのドリッパーは以下の3点。

HARIO ペガサスドリッパー

カリタ ウェーブドリッパー

タイムモア クリスタルアイ B75

一つずつ紹介していきます。

HARIO ペガサスドリッパー

ペガサスドリッパーは、今年(2023年)の7月にHARIOから初めて発売された台形型ドリッパー。

初めてでもやさしく・美味しく、ハンドドリップの初めの一歩をサポートする。というコンセプトで発売されました。

ペガサスドリッパーの特徴は、

ドリッパー内部のスパイラルリブと小さい二つの抽出穴

スパイラルリブはHARIOの看板ドリッパー”V60”にも使われているリブ。

ペーパーとドリッパーの密着を防ぎ、空気の抜け道が出来ることでお湯の流れがスムーズになる効果があります。

抽出穴が小さい二つ穴で、抽出スピードがゆっくりになりそうな感じはありますが、スパイラルリブがあるおかげでちょうど良くなっているので、良い構造ですね。

 

 

 

カリタ ウェーブドリッパー

日本の有名コーヒーメーカー”カリタ”から販売されているウェーブドリッパー。

多くのカフェやコーヒーショップでも使用されているドリッパーで、安定してコーヒーの味わいを引き出すことが出来るドリッパーです。

ウェーブドリッパーは、

平たい底穴とカリタ式の小さい三つ穴の抽出穴

上記のような特徴があります。

ウェーブドリッパーは平たい底になっているため、お湯が粉全体に広がりやすくなります。

お湯が全体的に広がることで、粉全体から均一に成分を抽出することが出来るため、味わいの安定に繋がります。

ハンドドリップを始めたての時は、中々均一に注湯することが難しいので、こういったドリッパーは嬉しいですね。

ウェーブドリッパーは材質も様々なものが販売されていますが、どれも構造は同じなので、好きなものを選んでくださいね。

 

 

タイムモア クリスタルアイ B75

“プロフェッショナルとエスセティク”というデザイン理念で、コーヒー器具を販売しているブランド”タイムモア”

数あるコーヒー器具の中でも、コストパフォーマンスと機能性が人気で、特に手挽きのコーヒーミルは使用している方も多いですね。

 

そんなタイムモアの中でも個人的にオススメなのが、”クリスタルアイ B75”というドリッパー。

75°の傾き・内側の20本のリブ底にある10本のリブ

上記のような構造があるドリッパーとなっています。

クリスタルアイ B75はドリッパー内部に75°の傾きがあります。

この傾きの効果で平らに均したコーヒー粉がカップケーキのように縦に広がり、お湯の流れるスピードが上がります。

また、内側の20本のリブと底の10本のリブより抽出がスムーズになり、雑味が出にくい構造になっているので、かなり扱いやすいドリッパーになっています。

 

 

 

3つのドリッパーに共通する良い点と注意点

冒頭でも記述した通り、今回紹介したドリッパー3種に共通する点は、

抽出スピードが速くなりすぎず、均等に成分が抽出しやすいこと。

ドリップ技術に不安がある人でも、安心してドリップが可能なのが良い点。

再現性も非常に高いので、毎回同じ味わいを出すことが出来るのは嬉しいですね。

逆にこういったドリッパーを使用する場合の注意点は以下の通り。

抽出スピードを速くするのが難しいので、細かいレシピの調整はしづらい。

コーヒーのハンドドリップには様々な変数があり、その変数を変えることで味わいを変化させることが出来ます。

その変数の中には、抽出時間や注湯の仕方・回数、抽出スピードなどがありますが、味わいを安定させやすいドリッパーはこういった抽出に関する変数が変えにくい傾向があります。

変える変数は、湯温や粉の量など準備段階で変えれる部分が主になるので、細かくレシピをコントロールしたい人には不向きかもしれませんね。

 

ドリッパーでコーヒーは変わる

ハンドドリップはドリッパーで味わいがかなり変わってくるよ。

ハンドドリップを始めたての頃は味わいを安定させやすいドリッパーを選ぶのがオススメだから、今回紹介したドリッパーを試してみてね!

コヒ猫
コヒ猫
せっかくハンドドリップをするなら毎回美味しく淹れたいから、味わいが安定するドリッパーは魅力的だにゃー。

今回の3種は値段も比較的安価だから、是非試してみるにゃ!

筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。

https://caffines.base.shop

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caffines管理人
自家焙煎珈琲  caffinesを運営中。 自家焙煎したコーヒー豆で作成したドリップバッグを中心に販売しています。 自家焙煎・ハンドドリップを楽しむ珈琲愛好家です。 コーヒーコーディネーター 取得 食品衛生管理者 取得