コーヒーと果物という食べ合わせはあまり聞きませんが、実は相性がとても良いのがバナナ。
バナナは時間をかけずにすぐ食べることが出来て、甘くて美味しいので普段から食べている人は多いと思います。
そんなバナナとコーヒーの食べ合わせは、味わい的にも健康面でも非常に優れた食べ合わせになっているので、今回はコーヒー×バナナについて紹介していきます。
果物を使ったアレンジコーヒーはあるけど、あまり食べ合わせることは無いけどバナナはすごくオススメだから解説していくね!
バナナはよく食べるけど、コーヒーと合うのかにゃ?
バナナの栄養分と効果
バナナは栄養分が多い果物で有名で、すぐに食べれるということもあり、朝食として食べている人も多いと思います。
バナナの栄養分
→糖質・ビタミン・カリウム・カルシウム・ポリフェノール etc…
上記のような栄養分が含まれており、特にビタミンB類が多く含まれています。
ビタミンB類は別名”美容ビタミン”と呼ばれており肌のキメを整えたり、シミ・しわを改善してくれる効果があります。
また捨ててしまいがちなスジの部分には、美容効果の高いポリフェノールが多く含まれているので、総じて美容効果の高い果物になっています。
またバナナには腸内に存在する善玉菌のエサとなる、食物繊維とオリゴ糖が含まれます。
善玉菌が増えることにより腸内環境が整い、免疫力向上や生活習慣病予防効果も期待できます。
腸内環境が整うと、幸せホルモンと呼ばれる”セロトニン”や”オキシトシン”が分泌されます。
これらの幸せホルモンは脳の興奮を抑え、心身をリラックスさせる効果があるので、常日頃から腸内環境は良い状態をキープすることで穏やかに日々を過ごすことが出来ます。
コーヒーの健康効果
コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールが多く含まれています。
クロロゲン酸は別名”コーヒーポリフェノール”と呼ばれており、
・病気の予防効果
・脂肪燃焼効果
・美肌効果
などの効果が期待出来るポリフェノールとなっています。
インスタントコーヒーとドリップコーヒーでは、ドリップコーヒーの方がクロロゲン酸が多いです。
また、クロロゲン酸の量はコーヒー豆の焙煎度合いでも違いがあり、
焙煎が深くなれば深くなるほどクロロゲン酸は減少するので、浅煎りのコーヒーを飲むことでより健康効果を得やすいです。
コーヒーの健康効果については以下の記事で詳しく紹介しています。
コーヒーとバナナの食べ合わせ
コーヒーとバナナの食べ合わせは相性が良く、バナナの自然な甘さとコーヒーの苦味がマッチします。
特に熟成したバナナの甘さと非常に相性が良く、バナナはすぐに時間をかけることなく食べることが出来るので、朝食にも非常にオススメです。
コーヒーは深煎りのものがオススメ。
浅煎りのものでも特に問題ありませんが、バナナは甘みが強いので、苦味が強い深煎りのコーヒーがより相性が良いです。
さらに健康面でも非常に相性が良く、
・高血圧の予防、改善
・カフェインによる体調不良防止
・美肌効果
上記のような効果が期待出来ます。
高血圧の予防、改善
バナナは果物の中でもカリウムが多く含まれており、体内の余分な塩分を出してくれる効果があるので、血圧を下げることに繋がります。
さらにコーヒーに含まれるクロロゲン酸にも、抗酸化作用による動脈硬化の抑制効果や、血圧を下げる効果があります。
コーヒーとバナナには両方血圧を下げる効果があるため、相乗効果で高血圧の予防・改善に効果があるため、高血圧の方にオススメです。
カフェインによる頭痛の予防
コーヒーに含まれるカフェインは、カルシウムやカリウムなどのバランスを崩してしまうため、 頭痛が発生することがあります。
炭水化物であるバナナは血糖値のバランスを整えるため、カフェインの摂り過ぎによる頭痛の予防効果があるので、カフェインに弱い人はバナナを一緒に摂るのはオススメです。
カフェインによる頭痛については以下の記事でも解説しています。
美肌効果
前述の通り、バナナにはビタミンB類が多く含まれており、肌のキメを整えたり、シミ・しわを改善してくれる効果があります。
そしてコーヒーに含まれるクロロゲン酸にも、シミやシワを防ぐ抗酸化作用があるため、コーヒーとバナナの取り合わせは美肌効果がかなり期待出来るものになっています。
さらにバナナにはビタミン・食物繊維・アミノ酸などの栄養が含まれており、バナナとコーヒーの食べ合わせは便秘が解消すると言われています。
便通が良くなることは、美肌効果にも繋がるので、便秘に悩んでいる人も試してみるのはオススメですね。
互いの良さを引き出す食べ合わせ
バナナは年中購入出来るから、気になる人は試してみてね!
朝に時間が取れない人は朝食で試してみるにゃ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。