コーヒーの淹れ方は様々な方法があります。
コーヒーを淹れる=コーヒーの成分をいかにお湯の中に抽出するかということになります。
抽出には色んな理論が出回っており、十人十色のレシピがあるので、コーヒーを淹れる人それぞれの味わいがあるといっても過言ではありません。
そのため、何が正解というのはあまりなく、それぞれの良さあるのが実際のところだと筆者は考えています。
どれが正しいというのは無いから好みの方法でコーヒーを淹れよう!
抽出する直前にコーヒー豆を粉にするために、コーヒーミルという器具が必要になります。
コーヒーミルは手動のものと電動のものが存在しますが、どちらでも大丈夫です。
ドリップ式
コーヒーの粉の間にお湯を通し、コーヒーの成分を抽出する方法です。
道具も比較的安価で手に入れることが出来るので、一番ポピュラーな方法になりつつあります。
ネルドリップ
最も伝統的で、完成された抽出方法です。
お湯を注ぐ技量によって、どんな味わいにも調節することが可能ですが、ネルの管理に手間がかかるため、最近では少なくなりつあります。
ネルの洗い方について
①ネルフィルターを鍋で煮沸する
②煮沸が終了したら水ですすぐ
③硬く絞って水気を落とす
④綺麗な布巾で挟んで水分を取る
※洗剤で洗うのはNGです。
ネルフィルターの保管場所は使用頻度にもよりますが、使用する頻度が高い場合は冷蔵庫、低い場合は冷凍庫へ保管します。
冷凍庫に保管した場合、解凍が必要になりますので、使用する前に煮沸します。
ペーパードリップ
お湯を注ぐ技量は必要ですが、手軽で家庭でも簡単にクリアな味を出すことが可能です。
家庭でドリップ式の抽出を行う上で、そこまでコストがかからず、管理や後処理も簡単なため、コーヒーの抽出を始めたいという方にもおすすめです。
今では100円均一で道具が揃えられるので、始めやすくなっているのも良い点です。
ペーパードリップに最低限必要なもの
①コーヒーミル
②ドリッパー
③ペーパーフィルター
上記全て100円均一で購入可能です。(100では無いですが。笑)
金属フィルター
布や紙を使用しない分、コーヒーの成分をストレートに抽出することが出来ます。
微分もフィルターを通過するため、口当たりがざらつくことがあります。
こちらも、今では100円均一などでも販売されています。
浸漬式
コーヒーの粉をお湯の中に浸し、コーヒーの成分を抽出する方法です。
サイフォン
フラスコで沸騰したお湯が下からコーヒーの粉が入ったロートに流し込まれます。
かき回してコーヒーを抽出したあと、気圧の力でフラスコに戻ります。
見た目的にも特殊で面白い抽出方法ですが、器具がそれなりに大きいので場所は取ります。
サイフォン専門のカフェもあります。
フレンチプレス
コーヒーの粉にお湯を注ぎ、時間が来たらコーヒーの粉を下に押し込んで、上澄みを飲みます。
高度な技術が必要ではないので、コーヒーの成分がダイレクトに味わえる反面、微粉が抽出液に残ることがあり、多少ざらつくことがあります。
こちらの器具も100円均一で購入することが出来ます。
圧力式
コーヒーの粉に高温高圧のお湯を通して抽出する方法です。
エスプレッソ
イタリア生まれのエスプレッソは、ゆっくりと深く焙煎したコーヒー豆を極細に挽き、専用のマシンを使って高い蒸気圧にかけ、20〜30秒という短時間で抽出したコーヒーです。
コーヒーの粉を9気圧程度に加圧された湯で抽出するので、クレマ(泡)の立った濃いエスプレッソが抽出出来ます。
同じコーヒーでもドリップ式のコーヒーとは、全く別物になります。
またミルクに蒸気を吹き込んで泡立てたものを注いで、カプチーノを作ることも可能です。
マキネッタ
イタリア家庭には必ずあると言われています。
抽出の圧力が1.5気圧程度にしか上がらず、クレマも望めませんが、濃いイタリアンコーヒーを家庭で手軽に抽出することが出来ます。
ドリップバッグコーヒーは抽出も簡単でオススメ
あらかじめ粉にされたものにお湯を注ぐだけで抽出できるので、時間もかからずスッキリしたコーヒーを入れることが出来るから、朝の忙しい時間でも美味しいコーヒーを淹れられるのは良いよね!
自家焙煎珈琲caffinesでは焙煎したてのコーヒー豆でドリップバッグを作っているので、新鮮なコーヒーが楽しめるから、是非試してみてね!
自分でも美味しいコーヒーが淹れられるようにがんばるにゃっ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。