一時は品薄となり、中々手に入らなかったダイソーのコーヒーミル。
税込550円で購入出来る驚きのコーヒーミルとして、コーヒー好きの間で話題になりました。
最近では落ち着いたのか店頭で見かける機会も多くなりましたが、少し前までは本当店頭に並んでいることが少なかったと記憶してます。
今回は、値段の安さだけでなく、機能性も優れているダイソーのコーヒーミルを紹介していきます。
一時店頭で売り切れないぐらい人気が出た商品だけど、コーヒーミルとしてどんな機能性があるか見ていこう！
どんな特徴があるミルなのかにゃ？
・ダイソーのコーヒーミルの機能性
・コーヒー初心者にもオススメ出来るミル
・ダイソーのコーヒーミルの良い点、改善してほしい点
ダイソー 手挽きコーヒーミル
一時話題になったダイソーのコーヒーミル。
手引きミルにしては重厚感があり、重量は約400gです。
製品情報
| 本体材質 | ポリプロピレン・ABS樹脂 |
|---|---|
| 商品サイズ | 7.7cm ×17cm ×7.7cm |
| 内臼・外臼 | セラミック |
| 原産国 | 中国 |
| 価格 | 税込550円 |
本体はフタも含め樹脂素材ですが、粉受けはガラスです。
割れる可能性もあるので、取り扱いには注意しましょう。
ダイソーのコーヒーミルの特徴は
・調節ダイヤルで粒度調整が簡単
・ハンドルが縮まるので収納が可能
一つずつ見ていきましょう。
調節ダイヤルで粒度調整が簡単
ダイソーのコーヒーミルは、
極細挽き・細挽き・中細挽き・中挽き・粗挽き
上記５段階の粒度を選択が可能です。
メモリを回転させるだけなので、非常に簡単に変更が可能です。
挽いてる時にダイヤルの部分を握って回転させないように気をつけましょう。
ハンドルが縮まるので収納が可能
ハンドルの部分が伸び縮みするので、使わない時はハンドルを縮めて収納が可能です。
ハンドルのみを取り外すことは出来ないですが、こういった収納機能があるのは便利ですね。
コーヒー豆を投入してみる
実際にコーヒー豆を投入してみると、こんな感じ。
今回投入したのは15gですが、結構パンパン。
あんまり詰めすぎるとフタが閉まらなくなりそうなので、注意ですね。
内容量のMAXは20g程らしいですが、フタが閉まる程度に留めましょう。
実際に挽いてみる
実際にコーヒー豆を挽いてみると分かりますが、ハンドルが小さいので挽くのが結構疲れます。笑
15g挽くのに3分以上はかかったと思うので、やはり他のメーカーの手挽きミルと比較すると挽くのが大変ですね。
ドリッパーにセットして上から見るとこんな感じ。
今回は中細挽きで挽きましたが、少し粗めになってる印象。
粒度の均一性に関しては微妙ですが、550円の手挽きミルでここまで出来たら十分すぎると思います。
ドリップして淹れてみる
普通にドリップする分には全く問題ありませんし、淹れたコーヒーの味わいも美味しいです。
普段使いする分には全く問題ないコーヒーミルですね。
もちろん高性能ミルと比較すると微分が出たり、粒度の均一性が取れなかったりするので味わいに違いは出ますが、お家でハンドドリップを楽しむ分には問題なし。
コスパが最高に良い手挽きミルという印象、人気が出るのも納得です。
ダイソー 手挽きコーヒーミルの良かった点と改善してほしい点
個人的にダイソーの手挽きコーヒーミルを使用してみて、良かったと思う点と改善してほしいと思った点は以下の通り。
良かった点
・粒度調節が簡単。
・2人分のコーヒー豆を挽くことが出来る。
・価格がとにかく安い（税込550円）
改善してほしい点
・ハンドルが短い。
・分解出来ないので、中の内臼・外臼がお手入れがしにくい。
・挽くのに時間がかかる
粒度調節が簡単で、2人分のコーヒー豆（20g）を挽くことが出来るコーヒーミルが550円というのはかなり破格です。
コスパという点においてはこれ以上のものは無いかと思います。
ただ、それなりの価格がする手引きのコーヒーミルと比較すると、
・挽くことに対してのストレスの無さ（ハンドルの大きさ・挽きやすさ）
・粒度の均一性
・お手入れのしやすさ
などはどうしても劣ってしまいますが、そこは致し方ないかと。
ただ、ハンドルの短さだけは本当に気になったので、ハンドルの付け替えが可能だったりすると嬉しかったですね。（個人的感想）
今後、ダイソーから新しいコーヒーミルが出るかどうかは分かりませんが、期待したいです。
ダイソー 手挽きコーヒーミルはこんな人にオススメ
・これからハンドドリップを始める人。
・とにかく安いコーヒーミルを探している人。
・アウトドアなど出先でコーヒーを淹れたい人。
とにかく価格が安い（税込550円）なので、これからコーヒーを始める人が最初に使うコーヒーミルとして良いと思います。
手を出しやすい価格というのは非常に良いですよね。
あとはアウトドアなどでコーヒーを淹れたい人もオススメ。
粉受けがガラスなので、割れる危険性はありますが、あまり高価なコーヒーミルを持ち運びたくないという人もいるかと思うので、そういった人にオススメです。
100円均一ではドリッパーやペーパーフィルターも販売されているので、そちらも併せてアウトドア用として購入するのが良いかもしれませんね。
以前こちらの記事で、100円均一で購入できるコーヒーグッズについて紹介しているので、是非こちらも覗いて見てください。
人気のあるダイソーのコーヒーミルは見つけたら買い
その他のコーヒーグッズも100円均一で購入することが出来るから、これからハンドドリップを始める人は試してみてね！
とにかく低価格でハンドドリップをしてみたい人は100円均一へGOにゃ！
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。
