明けましておめでとうございます。
今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
新しい年が始まると、新しい趣味を持ちたいという人も多いと思います。
手軽にお家で楽しめる趣味としてオススメなのが、コーヒー豆から淹れるハンドドリップ(ペーパードリップ)
コーヒーは毎日飲むという人は多いと思うので、そんな人は毎日手軽に楽しめる趣味として始めやすいです。
今回はそんなハンドドリップを予算約1万円で始めるのにオススメのコーヒー器具を紹介していきたいと思います。
2024年になって新しい趣味を探している人は、お家でも簡単に出来るコーヒーのハンドドリップはすごく良い趣味になると思うよ!
必要なものも含めて、一緒に見ていくにゃ!
・ハンドドリップで揃える必要のあるもの
・ハンドドリップ初心者にオススメのコーヒー器具
ハンドドリップを始めるのに必要なもの
ハンドドリップ(ペーパードリップ)を始めるのに必要なものは以下の通り。
・コーヒーミル(豆を挽くもの)
・ドリッパー(抽出するもの)
・ペーパーフィルター(濾すもの)
・スケール(調理用でOK、その場合タイマーも必要)
・サーバー(カップに直接でもOK)
・細口ケトル(無くてもOK、あれば便利)
確実に必要なのは上3つのみです、下3つは無くても大丈夫です。
今回は上記全部含めて約1万円になるものを紹介していきます。
コーヒーミル
コーヒーミルは手挽きのものと電動のものがありますが、最初は手挽きのものが安価でオススメ。
その中でもHARIOのセラミックスリムという手挽きミルが価格的にも使いやすさ的にもオススメです。
セラミックスリムが使いやすい特徴は、
・ハンドルが大きくて持ちやすい
・本体にメモリが付いており、挽いた粉の量が目視しやすい
・セラミック刃なので、お手入れがしやすい。
コーヒーミルは内部の刃でコーヒー豆を砕いて粉にするものですが、セラミック刃と金属刃という2種類があります。
セラミック刃:すり潰しながら豆を挽く刃。
水洗いが可能で、経年劣化しにくいが、微粉が出やすい。
金属刃:切り刻みながら豆を挽く刃
粒度が均一になりやすく、微粉が出にくい。
大きな違いとして微粉の量が違いとして挙げられます。
微粉とは、コーヒー豆を粉にした時に出る、均一でない細かい粒子・細かい粉のこと。
微粉の量はコーヒーの成分が均等に抽出されるかどうかの微妙な差を生みます。
そのため、金属刃の方がよりコーヒーの味わいを求めるのであればオススメですが、最初は使いやすさや手入れのしやすさを考えてセラミック刃のものを選ぶのがオススメです。
ドリッパー
数あるドリッパーの中で、個人的に最初のドリッパーでオススメなのが、”タイムモア クリスタルアイ B75”
ドリッパーの中では少し値段がします(2,980円ぐらい)が、味わいの安定感という点で一番オススメです。
タイムモア クリスタルアイ B75の特徴は、
①75°の傾きと内側の20本のリブ
②底にある10本のリブ
③抽出が比較的簡単
ハンドドリップを始める時にクリスタルアイ B75をオススメする理由は主に③ですね。
基本的に底が平たいドリッパーは、ドリップの際にお湯が全体に行き渡りやすいため、コーヒー粉全体から成分を抽出しやすいドリッパーになっています。
そのため、多少ドリップに慣れてない人でも安定してコーヒーの味わいを引き出すことが出来ます。
底が平たいドリッパーの代表的なドリッパーでカリタのウェーブドリッパーというドリッパーがあります。
こちらのウェーブドリッパーとクリスタルアイ B75の違いは抽出スピード。
クリスタルアイ B75の方が抽出穴が大きくなっているため、抽出スピードが少し速いです。
抽出スピードが速くなることにより、スッキリと飲みやすいコーヒーが抽出しやすくなるので、安定して飲みやすいコーヒーを淹れやすくなります。
ハンドドリップを始めたばかりドリップ技術が安定しない時は、こういったドリッパーを使うだけでもかなり変わるのでオススメです。
ペーパーフィルター
ペーパーフィルターはカリタのウェーブフィルター。
これに関しては前述したタイムモアのドリッパーに合うフィルターがこれしかありません。笑
ウェーブフィルターは少し紙の匂いがあるので、湯通しを行なってからドリップをするのがオススメです。
湯通し:フィルター全体にお湯を最初にかけることで紙の匂いを取ること。
価格は他のペーパーフィルターとあまり変わらず、50枚で300円ぐらいです。
Amazonなどでまとめて購入することも出来るので、買い溜めしとくのもオススメです。
スケール
スケールは調理用の物でも大丈夫ですが、コーヒー用のドリップスケールがオススメ。
ドリップスケールの特徴は、重さと時間を同時に図ることが出来ること。
ハンドドリップで重要なことは”図ること”にあります。
豆の量・注湯する量・ドリップ時間で味わいをコントロールすることが出来ます。
調理用スケール+タイマーで同じことが出来ますが、目視で簡単に同時確認出来るドリップスケールがあると効率が良くなるので、一つ持っておくのがオススメ。
オススメはHARIOのドリップスケール。
価格が5,000円以下とかなりリーズナブルなので、最初のドリップスケールとしてオススメです。
サーバー
サーバーに関しては本当になんでも大丈夫です。
強いて言うのであれば、本体にメモリが付いたものを選ぶと、抽出量が目視ですぐ確認出来るので便利です。
HARIO・カリタのサーバーは比較的安価なのでオススメです。
細口ケトル
ドリップポットはDAISOのドリップポットがオススメ。
2023年にかなりバズった商品で、DAISOで品薄が続いた商品です。
価格は税込550円、ドリップポットの中では破格の価格になっています。(値段調整とかではなく、本当にオススメです。笑)
かなりシンプルな一人分の容量のドリップポットですが、注ぎ口が細くゆっくり注ぎやすいので、ハンドドリップ初心者の方でも使いやすいドリップポットになっています。
今現在ではDAISOでもよく置いてあるのを見かけるので、これからハンドドリップを始める方やドリップポットをまだ持っていない人は試してみてください。
容量が350mlとなっていますが、蓋がないため、容量いっぱいにお湯を入れると傾けた時に溢れるので、8割(280mlぐらい)入れるようにしてください。
お家で手軽に趣味としてハンドドリップを始めよう!
ハンドドリップは器具を揃えてしまえば、あとはコーヒー豆を購入するだけでずっと楽しめる趣味になるからオススメ。
2024年に何か始めたいと思っている人は是非試してみてね!
新しい年になったからこの機会に始めてみるにゃ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。