8月に入り、毎日猛暑で熱中症にも気をつけていかないといけない時期。
水分補給が大事になる時期にホットコーヒーを飲むのも辛くなってきますよね。
夏のコーヒーと言えばアイスコーヒーですが、ブラックのアイスコーヒー以外にも楽しめるアイス系のコーヒーを3種類紹介していきます。
毎日暑くて冷たい飲み物を楽しみたいと思うから、是非今回紹介するコーヒーを参考にしてね!
ホットコーヒーは飲むのが辛いから、冷たいコーヒーは助かるにゃ。
アイス系のコーヒーを作る上で重要な点
アイス系のコーヒーをハンドドリップで作る上で共通して重要な点は、
コーヒーの濃度感を濃く抽出すること
アイス系のコーヒーは基本的に氷を溶かしたり、コーヒーと違うものを混ぜ合わせて作るため、コーヒーの味わいが薄くなりがちです。
コーヒー感が薄くなることを想定し、コーヒーを濃く抽出することがアイス系のコーヒーをバランス良く作る上で重要なことになります。
濃いコーヒーを作るには
濃いコーヒーを作るには、
・コーヒー豆の量を多くする
・湯量を少なくする
基本的には上記2点のどちらかを行うだけで濃いコーヒーを抽出することが出来ます。
もう一つの方法として、抽出速度がゆっくりなドリッパーを選ぶという方法もありますが、これはあくまで補助的な役割。
ドリッパーを変えるだけでコーヒーが濃くなるというわけではないので、上記2点+αの気持ちでドリッパーを選択するといいと思います。
オススメはKONO式とクリスタルドリッパー
深煎りを淹れる際にもオススメなドリッパーなので、以下の記事も参考にしてみてください。
アイスカフェオレ
まずは定番のアイスカフェオレ。
ミルクと砂糖の甘さがあるため、ブラックコーヒーが苦手という人でもカフェオレは飲めるという人は多いと思います。
アイス系コーヒーの定番ではありますが、ハンドドリップで作るカフェオレは味わいを調整させることが出来る部分が多く、
・コーヒーの抽出量
・ミルクの量
・砂糖の量
・砂糖の種類
上記のように、コーヒー・ミルク・砂糖などの量や種類で好みを反映させやすいことが魅力。
特に砂糖の種類は個人的に味わいの変化があって面白いです。
オススメの砂糖を以下の記事で紹介しているので、是非参考にしてみてください。
レシピ
私が普段使用しているアイスカフェオレのレシピを以下の通り。
もちろん好みがあるので、自分の好みに合わせて分量を調整してください。
コーヒー豆:15g 中細挽き 湯量:100ml ミルク:100ml 砂糖:3g 氷:100g
【レシピ】
1投目:30ml(蒸らし30秒)
2投目:35ml
3投目:35ml
合計100mlを1分30〜40秒ほどで抽出終了。
抽出後、コーヒーに砂糖を3g入れ、混ぜて溶かす。
カップに氷100gを入れてミルクを注ぎ、加えてコーヒーを氷に当てながらゆっくり注ぐ。
コーヒートニック
お酒を割る際にも使用するトニックウォーターで割った”コーヒートニック”も夏にオススメ。
夏にピッタリの清涼感溢れる見た目で、綺麗な酸味とスッキリした味わいを楽しめるアレンジコーヒーです。
トニックウォーターは、炭酸水に糖分や柑橘系果物の皮やハーブのエキスなどを加えた、すっきりとした味わいが特徴なので、基本的にはそれに合わせるよう浅煎りのコーヒー豆を使用するのがオススメ。
甘みや苦味といった味わいはそこまでないので、味わいに変化を付けることは難しいですが、非常に飲みやすく真夏の暑い時期でも気軽に楽しめます。
レシピ
コーヒートニックのレシピは以下の通り。
非常に簡単なので、是非試してみてください。
コーヒー粉:15g 湯量:80〜100g トニックウォーター:130g
レシピ
・30gの湯量で30秒蒸らし
・残り湯量を2〜3回に分けて1分半を目安にドリップ
・氷を入れたグラスにトニックウォーター130gを注ぐ
・コーヒーをその上からゆっくり注いで完成
最後にコーヒーを注ぐ際にゆっくり注ぐのがポイント。
綺麗な二層が出来上がるので、見た目も楽しめてオススメ。
アイスオレンジコーヒー
アイスオレンジコーヒーは、コーヒーにオレンジの果汁を入れるだけの簡単アレンジコーヒー。
元々コーヒーはコーヒーチェリーという果実のため、柑橘系の果物と相性は良いです。
そのため、オレンジもコーヒーと相性が良く、さっぱりスッキリとした夏に飲みたくなるような味わいになります。
使用するオレンジは果汁100%のオレンジジュースでも代用することが出来ますが、良いオレンジを使いたいところ。
良いオレンジの見分け方は以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
またオレンジ果汁を入れるだけですが、作り方も以下の記事で併せて紹介しています。
熱中症に気をつけて冷たいコーヒーを楽しもう
今回紹介した3つのコーヒーは夏にゴクゴクと飲みたくなるようなものだから、是非試してみてね!
熱中症に気をつけながら、夏を楽しんでいくにゃ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。