春になり気温が高くなると、ホットコーヒーよりもアイスコーヒーを飲みたくなりますよね。
アイスコーヒーと言うと、コーヒーを氷で冷やすだけと思いがちですが、
・急冷式
・水出し（コールドブリュー）
と言う２種類の作り方があります。
今回はそれに加えて、ドリップバッグコーヒーを使ったアイスコーヒー、計３種類の作り方を紹介します。
気温が高くなってくると、アイスコーヒーを楽しみたくなると思うから、今回紹介する淹れ方を参考にしてね！
暑いとドリップするのも億劫になるから、簡単な淹れ方がいいにゃー。
アイスコーヒーにオススメなコーヒー豆
アイスコーヒーを作る際に重要なのは、使用するコーヒー豆の焙煎度合い。
大前提として、冷やしたコーヒーは酸味が強くなり、苦味を感じにくくなります。
そのため、
苦味の強い、深煎り（シティロースト〜イタリアンロースト）がアイスコーヒーを作る際にはオススメ。
濃度感の高いコーヒーを氷で冷やすことで、バランスの取れた味わいになるため、深煎りのコーヒー豆がアイスコーヒーには適しています。
浅煎りのコーヒー豆を使うと、綺麗な酸味が出たアイスコーヒーになります。
最近はゲイシャ種のような、本当に美味しい浅煎りのコーヒーも出回りが多くなっているので、酸味が苦手でない方には浅煎りのアイスコーヒーもオススメ。
急冷式アイスコーヒー
急冷式アイスコーヒーは、
氷に直接ドリップしたコーヒーを落とし、急速に冷やして作るアイスコーヒー。
基本的にはサーバーに氷を入れて、そこにハンドドリップでコーヒーを淹れるだけなので、非常に簡単に作ることが出来ます。
氷を入れたカップにホットコーヒーを入れても大丈夫です。
急冷式アイスコーヒーのレシピ
急冷式アイスコーヒーの簡単なレシピを紹介します。
基本的にはこのレシピ使えば、どんな豆を使用しても問題なく美味しくなるかと思います。
分量
中細挽きのコーヒー豆20g 湯量160ml 氷100g
抽出方法
１投目：30ml ２投目.３投目：65ml
抽出時間
2分半〜3分
・コーヒー豆の量に対して、８倍の湯量がオススメ。
・総湯量が少ないので、ゆっくり注いで濃いコーヒーを抽出する
粉に対して湯量が少ないので、コーヒーが必然的に濃くなります。
それを淹れた瞬間から氷で冷やすので、味わいがちょうど良くなると言う淹れ方ですね。
レシピは簡単ですが、抽出時間を速くし過ぎて、コーヒーの濃度が薄くならないように気をつけてください。
水出しアイスコーヒー
コールドブリューとも呼ばれる水出しコーヒーは、
お湯ではなく水を使用して抽出する低温抽出法。
抽出はお湯を使用するよりも時間はかかりますが、苦味・渋みなどの嫌な成分は水に溶けにくいため、スッキリとしたマイルドな味わいになるのが水出しコーヒーの特徴です。
使用するコーヒー器具と使い方
水出しコーヒーは抽出に長時間かかるため、水出し用のコーヒー器具を使うと楽です。
HARIOのフィルターインコーヒーボトルというコーヒー器具が簡単なので、水出しコーヒーを作ってみたいという人はオススメ。
・フィルター付きのストレーナーにコーヒーの粉(55g)を入れて、その上から水を注ぎ、ボトルを振って抽出を促します。
・冷蔵庫で８時間冷やし、完成。
ストレーナーに粉を入れて、水に浸すだけなので、何も手間がかかりません。
ドリップ技術なども不要なので、気になる人はHARIOのフィルターインコーヒーボトルを購入して試してみてくださいね。
ドリップバッグを使用したアイスコーヒー
ドリップバッグを使用してアイスコーヒーを作るのもオススメ。
要領としては前述した急冷式アイスコーヒーと同じで、
ドリップバッグスタンドを使用して、氷を入れたカップにドリップバッグコーヒーを淹れるだけ。
ドリップバッグスタンドは、ドリップバッグが抽出したコーヒーに浸かることを防ぐためのもの。
カップに浸かることがないと、カップに入れた氷に当たることがないので、急冷式と同じことが出来ます。
ドリップバッグスタンドは最近各メーカーや100円均一でも販売されているので、試してみて下さい。
好きな淹れ方でアイスコーヒーを楽しもう
味わいもそれぞれ違うから、自分の好みを探してね！
春や夏の暑い時期にアイスコーヒーを楽しむにゃ！
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。
