コーヒー×レモンをという組み合わせの”レモンコーヒー”をご存知でしょうか?
レモンコーヒーはその名の通り、コーヒーにレモンの絞り汁やカットレモンなどを加えた飲み物のこと。
あまり想像のつきにくい組み合わせではありますが、実は世界各地で古くから楽しまれています。
レモンとコーヒーはそれぞれ健康的な効果も高く、二つを合わせることで相乗効果も期待出来る組み合わせとなっているのも特徴の一つ。
今回は健康効果も高くて美味しい、レモンコーヒーについて書いていきます。
想像しにくい組み合わせかもしれないけど、世界中で楽しまれている飲み物だから、楽しみに読んでね!
砂糖とかシロップとかと違って甘味が加わることは無いと思うけど、どんな味なのかにゃ?
・レモンとコーヒーの健康効果
・レモンコーヒーの作り方
・世界でのレモンコーヒーの名称
コーヒーとレモン それぞれの健康効果
コーヒー×レモンで作るレモンコーヒーは、健康効果が高い飲み物ですが、コーヒー・レモンそれぞれに健康効果があるためです。
それぞれについて解説していきます。
コーヒーの健康効果
コーヒーには以下のような健康効果があります。
・病気のリスク軽減
・脂肪燃焼効果
・美肌効果
・リラックス効果
コーヒーの健康効果にはクロロゲン酸、別名コーヒーポリフェノールというポリフェノールが大きく関わっています。
基本的にはインスタントコーヒーとドリップコーヒーではカフェインの量は変わりませんが、ドリップコーヒーの方がクロロゲン酸が多くなります。
クロロゲン酸には、抗酸化作用・脂肪燃焼効果・脂肪代謝の効果などがあります。
コーヒーの健康効果については以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらもご覧ください。
レモンの健康効果
レモンにはクエン酸やビタミンC、ポリフェノールなどの栄養が豊富に含まれている果物。
中でもビタミンCは柑橘類の中では最も多いとされています。
様々な栄養素が含まれているレモンには以下のような健康効果があります。
・美肌効果
・免疫力の向上
・疲労回復効果
・高血圧の予防 など
上記のような健康効果が期待できるレモンですが、食べ過ぎるとビタミンCの過剰摂取による下痢や吐き気、お腹の痛みといった症状が出ることがあるので注意。
日本ではビタミンCの摂取量に上限があり、成人の場合は1日2000mgです。
レモン大きめ1個にビタミンCは100mg含まれているので、2000mgはレモン20個分相当。
レモンを1日に20個食べる人はおそらくいないと思いますが、普段からレモンを食べている方は摂取量には注意してくださいね。
レモンコーヒーの作り方
レモンコーヒーはホットでもアイスでも楽しむことができ、作り方も簡単なので誰でも作ることが出来ます。
コーヒーはインスタントコーヒーを使用するよりも、ハンドドリップで淹れるのがオススメ。
前述の通り、コーヒー豆を挽いて淹れる方がクロロゲン酸が多く含まれているので、健康効果が高まります。
ホットの場合の作り方
ホットコーヒーをハンドドリップで通常通りにドリップし、
コーヒーにレモン汁、もしくはレモンをスライスしたものを加えて完成。
ホットコーヒーの中にレモンを入れるだけなので、難しい工程はありません。
ちょっとしたポイントとしては、コーヒーを浅煎りにするのがオススメ。
浅煎りコーヒーの方が苦味成分が少ないので、レモンとの相性は良いです。
アイスの場合の作り方
コーヒーサーバーに氷とレモンをスライスしたものを入れて、
その中にコーヒーをドリップして落として完成。
こちらも作り方は非常に簡単。
急冷式のアイスコーヒーを作る要領にレモンを加えて作るというイメージです。
レモンの量はお好みでOK。
多く入れすぎると酸味が強くなりすぎて飲みにくくなるため、少しずつ量を調整しましょう。
急冷式アイスコーヒーの作り方については以下の記事で紹介してます。
世界でも様々な名称で楽しまれている
レモンコーヒーはここ数年で流行った飲み方ではなく、世界各地でコーヒーとレモンをかけ合わせた飲み方があるようです。
代表的なレモンコーヒーは、イタリアの”カフェ・ロマーノ”
エスプレッソコーヒーにレモン汁やスライスしたレモンを入れたものです。
イタリアはエスプレッソが主流ですし、イタリアのシチリア島はレモンが有名なので、良く飲まれているのも理解できますね。
他の国で言うと、ロシアは”アミリカーナ”、中国は”檸檬珈琲”という名称で親しまれているようです。
レモンコーヒーは美味しくて健康効果も高い
レモンの酸味が加わるので、スッキリ感のあるコーヒーが好きな人にオススメ。
もちろん好みはあると思うけど、朝一番のコーヒーや、作業や仕事の休憩の時にリフレッシュしたい際には、是非レモンコーヒーを試してみてね!
作り方も簡単だからお家で試してみるにゃ!
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