ハンドドリップをする上で、安定してドリップをするために必要なドリップポット。
ティファールのような普通の電気ケトルでもドリップは出来なくもないですが、細口で細く長く注湯出来るドリップポットを使うことで、
注湯スピードをコントロールして過抽出(成分の出過ぎ)を防ぐことが出来る
というメリットがあります。
そんなドリップポットですが、高価なものから安価なものまで様々です。
今回は1万円以下で購入出来るオススメのドリップポットを紹介していきます。
どれも比較的安価だけど機能性の良いものなるから楽しみにしててね!
どんなものがあるのかにゃ?
珈琲考具 ツードリップポットPro
一つ目は珈琲考具”ツードリップポットPro”
珈琲考具は”コーヒーを楽しむために考えた道具”というコンセプトのブランドで、ドリッパーやミル、手回し焙煎機など、幅広くコーヒー関係のものを販売しています。
その中でも人気なのが、このツードリップポットProというドリップポット。
”真下に確実にお湯を落とす”ということに力を入れたドリップポットで、注ぎ口が湾曲したS字形状になっているのが特徴です。
ハンドドリップを始めたての時に感じるのが、
注湯のスピードがコントロール出来ない
というのがあると思います。
これを簡単に解決出来るのがツードリップポットProの魅力。
真下に注ぐことに注力された設計のため、速く注ぐことが逆に難しいので、狙ったところに狙ったスピードで注湯出来ない人にはオススメのドリップポットになっています。
容量も500mlと多めなので、2〜3人分コーヒーを淹れるという人も安心して使うことが出来ます。
値段もこの容量のものにしては比較的安価なので、手を出しやすいため是非試してほしいドリップポットですね。
Cores(コレス) C470
二つ目はコレスの”C470”
ゴールドフィルターというドリッパーが有名なコレスから販売されている、本体を直接持って使用する新しいタイプのドリップポット。
C470には取っ手が無く、本体に火傷防止のレザーカバーが付いており、お湯を入れた状態でも本体を持てるような設計になっています。
ドリップケトルを直接持つことにより、掴み手と注ぎ口までの距離が近くなるので、自分の思ったように注湯しやすいです。
取っ手があるタイプよりも簡単に狙った位置にお湯を落とせるようになるので、ドリップに慣れていない人も使いやすいものになっています。
容量が300mlとなっているので、多人数用のドリップには向いていませんが、一人分として使うには問題ありません。
重量も軽く、女性の方でも持ちやすいので、初めてのドリップポットにオススメです。
DAISO ドリップポット
三つ目は、DAISOの細口ドリップポット。
発売当初は品薄で話題となり、店頭で見かけることがレアなぐらいに話題になったドリップポットです。
DAISOの商品ですが、税込550円となっています。それでも安い。笑
値段はワンコインで買えるものになっていますが、注ぎ口もしっかり細く、重量も軽く持ちやすいので、クオリティはかなり高いものになっています。
・とにかく安いドリップポットを探している人
・アウトドアなどで使う運びやすいドリップポットを使いたい人
上記のような人は試してみるのがオススメです。
少し難点といえば、お湯を入れると持ち手も熱くなってしまう点。
使用する場合は、手早くドリップを終わらせるか、ふきんなど熱さ対策があると便利ですね。
最近では店頭で並んでいることも多くなったので、DAISOに行った際は是非購入してみてください。
ドリップポットでハンドドリップの味を向上させよう
今回紹介したものは価格的にも手を出しやすいと思うから、是非試してみてね!
まだドリップポットを持っていない人は試してみるにゃ!
筆者が運営する”自家焙煎珈琲 caffines”は下記URLからご利用頂けます。